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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   矛盾がないと、つまらない!   ハッピー

 矛盾には、良いものと悪いものがあるようだ。平面の上を、反対方向から進んできた二つの力がぶつかったら、両者は互いに相殺し合って、エネルギーは消滅する。悪い矛盾とは、この相殺をする矛盾であろう。芸術は、台無しになってしまうので平面義理は嫌う。「月並みの句」という言葉は平面的連続を敏感にかぎつけて、それを嫌ったものと見ることができる(要約)。——私は矛盾は良いと思う。
 第一の理由は、知識が広げられるからである。一つの世界しか、見れなかったが、矛盾……という少しずれた物によって、新しい世界が見えてくることもある。これによって、初めて知る知識や事実が発見できるかもしれない。だから、私は、矛盾がないと知識が広げられないと、考えた。
 第ニの理由は、矛盾がないと、つまらないからだ。。たとえば、友人と話している時、みんな真面目に話したりしていては、なんだか暗くなってしまう。しかし、多少のずれがあれば、そこから『笑い』が出てきたり、話の内容がでてきて、盛り上がることだってある。実際に私も同じ体験をしたことがある。だから、矛盾がないとつまらない。
 確かに、悪い矛盾であれば、『ずれ』が出て、多少分かりにくくなるときもあるかもしれない。だが、良い矛盾だとしたら、私たちにとって、矛盾は大切なものになる場面も出てくるかもしれない。「存在するものには、良いとか悪いとかを言う前に、全てそれなりの理由がある」という名言もあるのだし、私はこれからは、あまり矛盾を嫌わずに生活していければなぁと考えている。

   講評   miri

<第1段落>的確な要約です。矛盾はよいという意見も入りました。
<第2段落>矛盾があることによって、どういうよいことがあるかを説明できました。視野が広がるというわけですね。
<第3段落>矛盾が笑いのもとになっていることがよくありますね。ここに、どんな体験をしたかを入れてもいいですね。テレビで見たお笑いのネタでも、友達との爆笑した会話でも、矛盾しているところに笑いがあるものを入れると効果的です。
<第4段落>反対意見への理解もきちんとできました。名言もぴったりなのが入りました。最後のまとめ方がたいへんじょうずです。



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