国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   矛盾   いろな

いつから世の中が矛盾を恐れるようになったのか知らないが、頭から悪いものと決めてかかっている人が多い。私は、矛盾があったほうが良いと思う。論理が前提としているのは、同一次元での一貫性のある連続である。月並みの句などということばは、かすかな平面的連続を敏感にかぎつけて、それを嫌ったものと見ることができる。
その訳は私は、中学生になった。入学初日、先生は自分の自己紹介をやり始めた。先生は自己紹介で、「私の年は二十四歳です。」ときっぱり言った。その後に付け加えで「先生の中では一応二十四歳と言った。」その言葉で私はおもわず笑ってしまった。だが、やっぱり二十四歳には見えないからという理由で友達が「本当は何歳ですか?」と言ったら、先生は真顔で「二十四歳!」とちょっと起こり気味に言った。だが、二十四歳と言えなくなってきた出来事があった。それは、先生が朝の会のときに「腰が痛い、もう年だな~」と思わず言ってしまったのだ。そのときに私は、本人は二十四歳と言っているけど体は二十四歳には戻らないから先生は矛盾した事を言っているな〜と思った。だから、先生は面白い先生だな〜とおもった。
でも、本当に正しいことがあるのは大切だけど、『悪いことそのものがあるのではない。時と場合によって悪いことがあるのである』と言う名言があるように矛盾もいいと思う。

   講評   miri


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