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　　　物を集めることは　　　うらね

　「今日買ったワンピース面白いよ。」（書き出しの工夫）僕は毎回といっていいほどこのマンガを発売日ごとに買いに行っている。お金がもったいないと自分でも自覚できているのだけれど、どうしても使ってしまうのである。昔、野球のカードを集めていたのだけれど途中で飽きて友達にあげてしまった事があるがそのことを今思えばとてもばかばかしいと思っている。今まででマンガやカードなどに使ったお金はだいたい五万円以上はしていると思う。なぜそんな大金を貯めておかなかったのかと反省している。（笑）しかし、こういう事は僕だけではない。
　学校の友達でも週刊誌を毎週発売日に買っている。しかも、その週刊誌は二百円以上するので月に八百円以上になるのである。また、サッカーのカードで三ヶ月で三万円弱使っている人がいる、まるでカードが生活の必需品であるかのように。これらは、どう見たって無駄使いである。しかし、物を集めるためにすごい金額をつぎ込むことはほとんどの人が体験したことがあるだろう。話によると小学四年生頃から物を集めようとするのであるが、それは世の中を分類したくなるからであるそうだ。
　人間にとって物を集めるとは人類の成長の過程に無くてはならないものなのだ。好きな物を集めることにより色々な物に好奇心を抱きどんな物なのか知ろうとするので進歩していくのである。

　　　講評　　　jun