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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   僕の集めているもの   うやぬ

 「やったぁ! これで全部集まったぞ。」人は何か物が集まったときにこのような感情を得ると思う。自分もその中の1人だ。何か物を集め終わると自分の心の中に実感が満たされるのだ。そしてまた人は新たな実感を得るために別のものを集め始める。それが人間の性だ。
 自分はよく音楽を集めている。音楽は人の心に何らかの影響を与えるのだ。音楽を聴くことで人は穏やかかになったり、元気がでたり、勇気が沸いてきたり、感受性を育てたり・・・時には癒されたり激しくなったりするのである。自分はこれらの影響が欲求となっていくのである。それはGOING STEADYというアーティストがきっかけとなったのである。このアーティストは今時の若者達にPUNK ROCKを使って愛、青春等に対して熱く歌っている。その中でも「もしも君が泣くならば」「YOU&I」という曲が自分の心を元気、熱くしてくれた。だが今現在、自分の大好きであったGOING STEADYが2003年1月をもって解散してしまった。でも自分に対して彼らから様々な熱い思いを頂いた。これを糧に今も自分を熱くしてくれるアーティストを探すためにCDを借りたり買ったりしながら音楽を集めていくのだ。
 昔の自分はよくカードを集めていた。欲しいカードが出るまでおこづかいを全部注ぎ込んでしまったりカードの紙袋を見てサーチしたりしていた。ちょうどその頃は小学校高学年だったので何らか物を集めたくなる時期だったのだ。自分が欲しかったものが全部集まった時大変大きな満足感が得られた。とても気分が良かった。満足感を得る面白さを教えてくれたのはその頃の気持ちが今でも胸に刻まれているからなんだと思う。
 このような経験をえてきたからこそ思うのだ。人間は何らかを集めることによって集めていくことの実感、集めたことによる充実感、これらを大変大きく貯蓄してきたことのよる自己満足感が人の感情を穏やかに影響させ成長していくのだと。

   講評   miri


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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