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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   疑問   ルフィ

 あなたはなぜ今ここで生きているのですか。この質問に答えられる人は、多くないと思う。それは、答えが出しにくいということもあるが、なによりそんな問いなど考えないという人が現代では大多数を占めているからだ。生きていく上で疑問は持つべきである。だが、現在、人々の疑問を持つ心は磨耗してしまっている。そこで、私はそれを取り戻すために次のような方法を紹介したいと思う。
 それは、自分なりに森羅万象についてもう一度考え直して見ることだ。受験前のある日のことだったが、私は風呂に入りながら面接シミュレートをやっていた。しかし、なぜか途中で考えが飛躍し、神が人間に与えたその影響について考えていた。どこをどうしたらそのような考えに達するかは私にも不明だ(笑)とにかく、神はさすがに行き過ぎだが、そういった疑問を持ちそれについて考えているときには、何ともいえぬ恍惚感を味わえ、またその思考の過程を経るうちに、論理力も養いえるのだ。ただ、私のように風呂でやるとのぼせてしまうのでご注意を(笑)
 確かにマニュアルは楽だ。疑問を持たずに行動するだけでよいからである。しかし、それは決して楽しいことではないと思う。勉強、といったことを嫌っている子供は多いと思う。それは、現代の学校教育のシステムに問題があると思う。考えることをさせず、ただ機械的に問題を解かせる。そんな中で疑問が生まれるだろうか。最近、なぜ勉強するのか、という疑問がなくなってきたように思える。もし、今これを読んでいて子供を学習塾に通わせている父母の方がいるのならば、その行為に疑問を持ち、勉強の意味について家族で話し合ってみてほしい。それは、学習塾に通わせるよりもはるかに大切なことだと、私は固く信じている。

   講評   kira

 ルフィくん、こんにちは。「天は自ら助くるものを助く 」ですよね。自分で責任がとれそうな行動をしなくては。
           

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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