国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

昨日3224 今日113 合計55673
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   日本語のむずかしさ   パフィー

 日本語は、いままで日本民族によってしか使われたことのない内輪の言語、つまり部族言語だ。日本語などはその最たるもので、これまで外側の目というのはまったくなかった。外国人がフランス語を学ぶのが易しいのは、人工的に整理されたフランス語だからだ。それを文法と、かの学者は呼んだわけだ。(要約)
 私は、五年生の二学期頃、国語で方言の勉強をした。その学習は、八つの日本の地方ごとに班で分かれ調べ学習をし、最終的に地方ごとの発表を行うという筋だった。でも、その学習を行う前に先生が黒板に「こわい」という文字を書いた。そして、先生は「この「こわい」という文字を見て何をイメージする?」皆に言った。皆は、「こわい」という文字を見るとお化け屋敷等と私達が関東で一般的に使っているような意味だった。しかし、別の地方を調べたら意味が全然違った。それから、八つの日本の地方ごとに調べても、関東で一般的に使っている意味とは異なっていた。日本と言う一つの島国なのに、地方ごとに言葉の意味が違うのでびっくりした。私も作者と同じように日本語はとても難しいなぁと思った。まるで迷路のようだ。ところで今私は、日本語はとても難しいと言ったが最近では、難しいという一言でも今は省略語となって「むずい」と言われている。私は最初にこの言葉を聞いたときは、どういうこと?と首を傾げてしまった。(笑)他にも、現代でよく使う言葉はどんどん省略語とされている。同じ関東地方の人でも現代人の言葉は現代人にしか伝わらないと思う。だから、日本語は一言でも色々な言い方がある。
 そして、私は最近低学年で習った熟語の読みを間違えてしまった。その熟語は、「今日」という熟語だ。これは、「きょう」と読む人の方が多いと思う。しかし、「こんにち」とも読むということが発覚した。この読み方の違いは、前の文やつなげる文によって決まると父に教わった。父も「日本語は本当に難しいけどこれが日本語なんだよっ」と言っていた。
 人間にとって言葉とは自由自在に自分の思いを表現できる一つの手段だということが分かった。
私も日本語は、本当に難しい言語だから少しは外国人が習い易いようにまとめた方が良いと思う。だけど、今まで歴史としてずっと受け継がれて来た日本語を大切にすることも良いと思った。

   講評   jun


毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)