創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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「人のイイトコ・ワルイトコ★」 桃花
最近友達に「桃花は優しいけど時々それが仇になってることがあるよね。」と言われた。彼女の話によるワタシに長所と短所は私は全体的に優しいから人を傷つけてしまうことは少ないけど、そのためにアドバイスする言葉を変換してしまっているらしい。だから時々私に相談した人は一番知りたいことを知ることが出来ないことがある・・ということだ。
確かに長所をのばすことは大事だ。人から見ても自らでも「ここがこの人の、じぶんのいいところ」だと思うところを十分に活用するのはとてもいいことだと思う。例えば私の「優しいところ」だとすると人に優しくして思いやりも持てたら、相手も気持ちよく、自分がそれによって喜べたらとても生活も変わると思う。
しかし、短所をなくす、ということが大事だという考え方もある。「仇」になっているところを少しきつい言葉になったとしても本人のことを尊重しながらちゃんと言ってあげれば傷つけず、相手もサッパリすると思うし、自分も後味の悪い思いをしなくて済む。
長所を伸ばすことも短所をなおすことも確かに必要だ。しかし、一番重要なのは自らを高めることだ。長所も短所も自分あってこそ。長所も短所も今、ここにある自分だからこそ。大きく考えると自分を大切にすることが長所、自分を大切にしないのは短所とも考えられるのかもしれない。
講評 kamo
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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