創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   jounennnotikara   えさし

 創造には情念の力がいる。それはあらゆる場面においても言えることだ。エジソンの言葉に「必要は発明の母である」という言葉がある。何か必要があって発明あるいは創造するという意味であるが、問題は「必要」の解釈にある。「必要」には二通りの表現がある。ニーズとウォントだ。ニーズは外部の状況からやる必要があるときの「必要」だが、ウォントは自分の意志でやる必要があるときの「必要」だ。若い読者には特にこのことを強調したい。自分の将来を決めるときにはニーズを割り出して進路を決める人が多いが、「私はこの学問がしたい」「私はこの仕事に就きたい」という意思力があるウォントを持ってほしい。私は「やらなきゃいけないからやる」のではなく、「したいからする」という強い意思力を持った人間になりたい。
 そのための方法は第一に、何か目標を持ってその目標を「絶対かなえる」という強い意志をもつことが大切だ。たとえば高校受験では、私は「絶対戸塚高校に入りたい」という目標を持っていたので嫌いな勉強でもくじけることがなく集中して勉強に取り組めた。それにこれからは将来就きたい仕事を目標にして強い意志をもって勉強に取り組みたい。
 第二の方法に、社会の固定観念にとらわれないようにすることだ。いい高校を出て、いい大学を出て、いい仕事に就いてという狭い考え方にとらわれないで「自分は将来この仕事につきたいから少しレベルが低くてもこの学校に入って専門的に勉強したい」というように体裁などは考えないでまず第一に自分の考えを大事にすることだ。
 確かに、強制的にやらざるをえないときもあるだろう。しかし、「知識がはしごを作ったのではなく、二階に上がりたいという熱意がはしごを作ったのだ。」という明言があるように強い意志と熱意を持っていれば目標も必ずかなうはずだ。

   講評   jun


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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