低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
言葉で表すということ シーラカンス
この文章は、筆者が少年のころサクラの花が舞い降りる様子を見て、花が舞い降りる時にピタリと表す言葉がなくずっと悩んでいた。そして筆者が大人になった時、カラマツの木を見てカラマツの葉が・・というところでつっかえてしまったと言っている。最後に筆者は、さきほどの例のような美しさを表す言葉が日本語にあるかもしれない。もし、ないならば日本語の語彙の貧弱を意味すると、日本語になくてはならない言葉だと主張している。《要約》
この文章に似た話としておおけがをした時の体験がある。小学校3年生のときだった。学校の水泳指導に行く途中だった。私は馬鹿なもので上にはおっていたタオルから手を出さずに階段を歩いていた。そのときだった。後ろの子に軽く押されその弾みで階段に鼻を強打させた。そのとき私は痛いと言う感情を言葉に表せなかった。(続きの話だが強打させた後鼻血が目にもとまらぬような速さ《たとえ》で流れ出し鼻を骨折してしまった。「まあそんなことはどうでもいいのだけれど」《笑》)《体験》
よくテレビなどでグルメ番組をやっていることがある。そのなかで田舎の郷土料理などをリポーターが試食しそのおいしさを視聴者に伝えるような番組が主流だ。それとこの文章のどこが似ているかというとリポーターが試食した時に言う言葉が「ん・・おいしい」など、文章が定型していることが分かる。たぶんその時の感動を伝える言葉が少ないといえる。《似た話》
最後に人間にとって言葉というものはほんのごく少ないものであり、自然というものは言葉には表すことのできないものがほとんどである。《一般化》
講評 jun
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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