国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   気持ちを表す言葉   パフィー

 昔からある「花便り」のほうが、はるかに風情に富むのである。「つぼみふくらむ」「ちらほら咲き」「八分咲き」「散り初め」「落花盛ん」「散り果て」。花便りの言葉も、微小感覚を表し分けて、まことに風情に富んでいる。ところが、散り初めのころのある日、枝を離れた花びらを見ていて、これが地面に達するまでのあいだの状態を、ぴたりと表す言葉がないのに気がついた。同じように自分の重みだけで枝を離れ、音もなく地表に降り積むのであった。花便りのいろいろの言葉を作り出し、育ててきた日本語だから、私のまだ知らないところに、あの美しさを表す言葉があるかもしれない。(要約)
 私が五年生の頃ラーメン作った。出来上がったときは、嬉しい気持ちでいっぱいで「やったぁ!!!!」と叫んだ。しかし、食べた美味しさは、言葉だけでは表せられないくらい美味しかった。もし、表すとしたら、超美味しいとかめっちゃ美味しいとかしか思いつかない。この言葉をがあったとしたら、魔法使いが作った言葉みたい。(笑)でも、日本語は、色々な言葉があって難しいのだから、きっとこの思いにふさわしい言葉がどこかに存在するはずだ。こういう言葉が存在しないのならば、言葉が沢山ある日本語の意味がないと思う。この長文の筆者も同じことを考えているだろうという気持ちだ。
 人間にとって言葉とは、意味を表す一つの手段だが、その気持ちを表す言葉が日本中にないのならば、言葉の意味がなくなる。でも、最低限の意味を表せるのは、言葉しかないからとても大切だと思う。

   講評   jun


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