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　　　ありのままの自分で　　　りんご

人はそれぞれ違った性格をしている。明るい人、クールな人、うるさい人、まじめな人、おもしろい人、変な人。色んな人と触れ合える、それだから人生は楽しい。もし、自分以外の人間がみんな同じ人だったとしよう。たぶんハンパじゃないくらい退屈な毎日だろう。世界に人間はたくさんいるけど、全く同じ人なんていないんだ。みんなそれぞれ個性を持ってるんだ。私は一体どんな性格なのか自分ではよくわからないが、とにかく個性的な生き方をしたいと思う。私なりの個性をだしたい。
私の友達は、みんなそれぞれ色んな個性を持っているが、中には周りの人と全く変わった人種をしてる人だっている。その子はとても変わった奴だ。女のくせに好きな色は緑、おまけに「私は世界一緑が似合う女なのよ!!ホホホホホ!!」などと言っている。(笑)まぁ普通に考えたらただの自己中な奴だが、私はその子にどことなく魅かれる。とても魅力的だと思うのだ。(体験)私はこの子のように個性的に生きたい。何もかもみんなと同じというのではなく、私は私の個性で生きていきたい。
個性的に生きる第一の方法は、人の真似をしない事だ。よく最近の流行り物ばかりを好む人がいるが、そんな人は個性がないのではないだろうか。自分だけの他人と違った何かがない。個性的に生きる第2の方法は、これは方法と言えるのだろうか、ありのままの自分を生きる事だ。作った自分ではなくありのままの自分として生きる。そうすると自然に自分の個性が出てくるのではないだろうか。私はなぜかそれが一番の方法のように思える。(方法)
確かに個性も大事だが、それを通り越して常識はずれの事はやってはいけない。最近よく多い、すごくケバい化粧やすごい格好をしてたり電車の床に座ったり、人の迷惑になる事はもはや個性とは言えない。「自分の心のうちに持っていないものは何一つ自分の財産ではない」という名言もあるように正直に生きればそれだけで個性といえるだろう。

　　　講評　　　kiri



　こんにちは。パソコンからの送信、成功しましたね。よかった！　
　
　「いろいろな人がいるから人生は楽しい」というのは本当にそうだね。みな同じなら退屈極まりないものね。その個性について、しっかりとした意見が書けました。「生き方の主題」は「とにかく個性的な生き方をしたい」「私なりの個性をだしたい」だね。
　第二段落に書いた個性的な「緑好きな友だち」の話は「第一の方法」、「第二の方法」の中に入れるといいね。第二段落の始まりは「個性的に生きる第一の方法は...」とするよ。それに続けてさっきの体験例をだそう。
　第三段落は「個性的に生きる第二の方法」です。「作った自分ではなくありのままの自分として生きる」、というのは、京利さんらしいすばらしい意見だな。確かにそれが一番の方法のように思えるね。
　最後の段落は「反対意見への理解」がきちんとできていました。名言もうまく入ったね。「正直に生きればそれだけで個性」という文章もすばらしいよ。

色んな人　→　いろいろな人