創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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夢中になれること うせゆ
何かを読むかという前に、まず何はともあれ、夢中で読むという体験を一度味わう必要があります。一度読む楽しさを知った人は、あとは放っておいても、読書の本能ともいうべきものによって、自分にぴったりした本をもとめていくものです。読書によって、スポーツや映画や音楽の楽しみが、一段と豊かになり深くなるものです。私は、楽しく夢中に生きていきたい。
そうなるための一つ目の方法は、物事の明るい面を見ることや目標を持つことだ。私はこの前、塾の入試説明会を受けた。そのとき受験のことを詳しく教えてもらい、今の成績のままだったら筆記試験で何点取らなければ受からないかなどを知らされた。説明を受ける前までは「まだ受験までに一年あるし…。」などと思っていた。しかしこの説明会で私は「今のうちに一二年の復習をして、夏からは受験勉強を始めないと大変なことになる。」と勉強に対してのやる気が出た。私は、このことで大きな目標を持つことができ、勉強も「やりたい!」と思うことができた。そして、自主的にやってから少しずつテストでも点が上がったりした。
二つ目の方法は、周りの環境を整えたり他人が暖かく見守ることだ。自分にいくらやる気があっても、集中できない場所や環境ではやりたくても出来ないと思う。また、自分が何かしようと思っているときに誰かに「やりなさい。」などと指示されると私は意欲が減ってしまう。
確かに、好きなことだけをやるのは良くない。しかし「書は人間を豊かにし、討議は人間を役立つようにし、文章を書くことは人間を正確にする。」という名言があるように私は楽しく夢中になれることを大切に生きていきたい。
講評 jun
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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