低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
それぞれの言葉 うよは
日本語は、いままで日本民族によってしか使われたことのない内輪の言語、つまり部族言語だ。どこの言語も初めは部族言語なのだが、それが外国に広まりだすと、外の視点が入ってきて言語の刈りこみが行われてくるわけだ。そして、私たちの母語である日本語は、いま徐々に外の視点を加味して整理される芽生えが出てきている。もし外国人が日本語を学ぶ勢いがこのまま五十年、百年とおとろえなければ、日本語も大きく変わると思うのだ。しかし、日本語国際普及の一つの大きな課題は外の視点を取り入れた日本語辞典をつくることだ。(要約)
「日本語難しい!」という外国人はたくさいる。逆に「英語は難しい!」という日本人もたくさんいる。英語はなぜ難しいのか?それは、アルファベットなどのわけの分からない言葉がたくさん出てくるからであろうそれが今日の問題だ日本語は漢字、ひらがな、カタカナなどのもっと難しい言葉がたくさんある。だがなぜ日本はなぜ英語の勉強をしているのか外国人はなぜ日本語の勉強、しているのか?それは知りたいからであるそれぞれの言葉を、それぞれの文化などを。つまり人間などはそれぞれのコミニケーションを取るために言葉の壁を突き破るために勉強の勉強をするのだろう。
講評 miri
むずかしい長文でしたのに、要約がたいへんじょうずにできました。どこが、この文章の言いたいことかを読み取る力がありますね。
段落がふたつしかありませんが、主張したいことは伝わってきます。ですから、全体の構成を考えて4つの段落に分けて書いてみたら、さらにグレードアップすると思います。
要約に続き、体験実例をいれて、つぎの段落は、ユーモア(おとくいでしょう!)とか想像力を使った話を入れ、最後は、結びの段落として「…は人間にとって…である 」で締めくくります。
「コミニケーションを取るために言葉の壁を突き破るために勉強」というところがとてもよいので、上のやり方でこうしてみてはいかがでしょう。
「語学とは、人間にとってコミニケーションを取るための、言葉の壁を突き破るための勉強である」
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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