国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   どちらの方がえらい、機械か人間   うけま

人間は機械とは少し違って、生きている。機械は生きていない。でも化学が進歩して生きているようなロボットや機械を作った人もいる。<<要約>>
 ロボットや機械ははすごい。言う事を聞いてくれたりするし、文句も言わない。だからまるでキャプテンのようにたくさん命令してもいやがったりしない。鉄腕アトムとちがって感情が全然ないのだ。僕の家にはロボットの掃除機がある。<<体験実例>>まわるくて、部屋をぐるぐる回っていく。日常的によくつかわれている機械がパソコンである。僕は機械と人間の覚え方は違うと思う。パソコンはダウンロードのようなことしていっぺんに覚えてしまう。人間の場合は何回も練習しておぼえなければならない。
 機械やロボットは成長するだろうか。生きていませんから身長はのびないが、知識は成長するだろうか。もちろんしない。知るべきものはすべて知っているからだ。その上まちがわないのだ。人間は覚えてから、ある時間違い、その間違いに対して反省して習う。だからきっと人間の方が頭がいいのだ。
ロボットや機械なども人間ほど良い所があるのでどちらの方が良いか分からなかった。今は、僕は人間の方が機械よりもえらいと思う。なぜなら人間達が頭の良い機械などを発明したからだ。人間の方が機械よりも頭がいい事がわかった。<<分かった事>>

   講評   kira

 聡耀くん、こんにちは。機械のことと人間のことを比べた意見文ですね。段落で観点(見方)をかえて書くことができています。すばらしいですね。
《構成》● 要約/感想文
 ひきしまった要約です。もう少し長く書き抜いてもいいですよ。
《題材》● 体験実例
 二段落目は仕事に対する反応のことで比べたんだね。機械はいやがらない、いっぺんに覚える。人間はいやがることがあるし、少しずつ覚えるんだね。お掃除ロボットがあるのね。便利な機械の様子をもうちょっと紹介してほしいなあ。
 三段落目は成長するかどうかで、機械と人間を比べたのね。ゆっくりだけれど人間は確実に成長するんだね。
《表現》● たとえ ダジャレ表現
 キャプテンのようにとたとえました。そうですね。電気製品をリモコンで自由に操っているようすは、まるで司令室のようです。
《主題》● わかったこと
 すばらしい機械も人間が開発したものだと気づいたのね。便利になればなるほど、私たち人間がやさしさや人間らしさをうしなわないように気をつけなくてはならないね。
《表記》● 漢字を使う、ていねいに書く  常体で書く
 「生きていませんから身長はのびないが」→「生きていないから身長はのびないが」

 進級テストは見事に合格です。自分の考えをしっかりつたえることが出来ましたね。
 

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