国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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夢中になれる物 いわさ
今の世の中には、娯楽と言われるものが溢れている。しかし今になっても、読書のような地味な娯楽が廃れないのは、読書には夢中になれる大切な何かがあるからであろう。
今の世の中の流れに逆らい、僕の土曜日は休みではない。なんと、学校がある。授業も受けるのだが、ほぼ午後の部活のためにあるといっても過言ではない。その土曜の部活だが、この日は全部活がほぼ筋トレをすることになっている。「筋トレ」、嗚呼なんて寂しく単純な響きなんだろうか。僕は真面目なテニス部員だ。先輩のすごいプレーに魅せられて、この部に入って、いままでテニスへの情熱は薄れていない。自分も先輩達に一歩一歩、技術的に近づいている。しかしこの日だけはサボりたくなる。ただの筋トレで、走ってばかりだ。しかし、部活のあとに達成感があるのは、隠れてトランプをしていた日ではなく、たくさん走った日のあとだ。(真面目に部活してるから?)
確かに、夢中になれることだけをやっていればよい、と世の中上手くいったら、人類はそのうちすごいバカになるだろう。しかし、「自分の心のうちに持っていないものは何一つ自分の財産ではない。」という名言があるように、自分がひとつでも夢中になれる物を人生の中で持ちたい。
講評 miri
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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