低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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話し上手の人がいます のりたま
余韻とか余情、ふくみ、それらはすべて、「間」のいか仕方にかかわっているように思われます。思わせぶりな「間」は、言い余韻にも余情にもならないでしょう。とすると、自然に「間」を必要とするのは、必要とするだけの実質をそなえているもの、ということになるのでしょうかということである。僕は「間」というのは大切だと思う。
その理由の一つとして、「間があったほうが集中できる」ということである。勉強を2時間ぐらいしていてると、僕は机の中に入っている加トちゃんキーホルダーをながめたり、ドラゴンボールの本やフィギアを見たりなど休けいをしていると、また勉強に集中できるようになる。
もう一つの理由として「間があったほうが聞き取りやすい」ということである。ニュースのアナウンサーは少し間を空け聞き取りやすいようにしているが、僕は、ついあせりどもってしまう。だから、あせってしゃべるよりも、ゆっくりしゃべって聞き取りやすいようにしたほうがいいと思う。
確かに集中することもいいが、しかし「ライオンは、一匹のウサギを倒すためにも、全力を尽くす。」という名言があるように、一生集中するだけではつまらないので、間を置いて休けいをしたほうが楽しいと思う。
講評 oto
中学校での初めての定期試験ですね。試験中にも関わらず、きちんと感想文を書いて送ってくれましたね。えらい。余韻、余情、間という簡単なようで難しいテーマについて、自分の体験を基に理由付けをすることができましたね。
長い試験勉強の中にもふっと息を抜く瞬間があって、また頑張れるのですね。前からこつこつとためている数々のコレクションを眺めるひとときは、のりたまさんにとっての「間」なのですね。読んでいて、とても共感できるものがあります。人によって花であったり、動物であったり。ほんの短い時間に、パッと切り替えられるのがいいのかもしれませえね。
のりたまさんはどちらかというとおしゃべりは苦手かな。あせってしゃべってしまうことがあるのですね。アナウンサーと比較する冷静な視点を持っていますね。すごいなぁ。
名言の引用は、常にパワー全開はつまらないという意見のためのものでしょうか。
字数を伸ばすには、2段落か3段落にまずエピソードを入れてみることからやってみるといいでしょう。
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