国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   うちのペットはきゃわいいモン   ベッキー

 「ひょこっ。」うちのハムスターのモンが顔を出しました。モンというのはあだ名で、本当の名前はシナモンです。顔を出したところがかわいいです。モンはベッドから出ると、ベッドのとなりの野菜を食べています。モンは、前にかっていたゆずと、顔も性格も似てきました。まるでゆずがモンに乗りうつっているようです。モンは、新しい家が気に入ってるようです。モンは、早起きをします。
 うちでは、金魚もかっています。前は、メダカ一匹かっていたのだけれどメダカは死んでしまいました。メダカの名前は『メダ』。金魚は二匹かっています。黒いもようがあるほうは『クロ』オレンジ色のほうは『キン』という名前です。
 どうして金魚をかうことになったかというと、五月五日の子どもの日、お母さんとぬいぐるみのメッくんといっしょにダイエーに行きました。外で、金魚すくいをやっていたのでお母さんに、
「これやっていい?]
と聞きました。お母さんは
「でも、持って帰らないからね。」と答えました。私はがっかりしました。お父さんが金魚をかうのに反対だからです。どうせ私がえさをやるのをサボって、お父さんがやることになると思っているからです。
 金魚をすくうのが紙ではなくてあみだったので、いっぱいすくえました。受付の人が、
「持って帰れるのは三匹までです。」
と言いました。私はお母さんの顔を見ました。私があんまり欲しそうな顔をしていたので、
「じゃあ持って帰ろっか。」
とお母さんが言ってくれました。私はうれしかったです。帰りの電車に乗りながらお父さんにどうやって言い訳をするか考えました。思いつきました! 受付の人に、
「持って帰ってもらわないと困ります!!」
と言われたことにしました。
 お父さんが帰ってきたとき、言い訳(大ウソ)をしたのですが、すぐばれてしまいました。作戦失敗でした。でもお父さんは怒りませんでした。怒られなくてよかったと思いました。ちゃんとえさをやって、金魚のめんどうをちゃんとみようと思いました。

   講評   nara

どうしてお父さんが金魚をかうのに反対なのか、しっかり理由を付け加えられたね。わかりやすくなった。ほんの一言つけくわえただけで、すごくわかりやすくなることも多い。読み返すことは、大切だね。
 6月も楽しく進めていこうね。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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