国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   学習の本意   ビーバー

 人間の生涯は物事を学び続ける果てしない旅である。この世に生まれた瞬間から、人間は学び始める。そして、人生八十余年を迎えても、何事かを学ぼうとする。人間が他の動物と比較して異なることの一つは、いつまでも学び続けるという点にある。学ぶエネルギーを実感するためにも、人間は、いつまでも学び続ける人生を送るのである。人間が味わう充足感や感動の大半は、ものを学ぶことから生まれるのではなかろうか。
 僕は、人間として学びつづけることは大切だと思う。その第一の理由は、学べるだけ幸せだからだ。僕は昔、こんな話を聞いたことがある。世界には、お金がなくて勉強ができない人が一億人以上いる。そういう人達は、書物に対して異常な関心を示す。そういう人達のような学習意欲を持て、勉学に励むべきだと思う。(体験)
 第二の理由は、学習自体が面白いものだからだ。いつも学習の世界は新しい発見に満ちているし、また喜びも詰まっている。自分がわからずに唸っていた(笑)問題が解けたときや、学校の授業で説明をされただけの問題などが解けたときの天にも上る気持ちは学習の内の一つを果たしたときにしか味わえない。その気持ちも味わえるから学習は人間にとって楽しい者であると思う。
 確かに、学習には苦労を感じる。しかし、学習は人間にとっての生きがいであるから欠かせない。「寒さに抵抗するいちばんよい方法は、寒さに満足することである。」という言葉に表されるように、学習をずっと続けるには、その苦労に満足することが大切であると思う。だから、これからも人間の生きがいの「学習」を大切にしていきたいと思う。

   講評   miri


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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