低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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人間と機械の違い スピカ☆
人間は複雑な機械にすぎないのだろうか。機械をつくる科学は急速に進歩していますが、そういう科学では生物や人間のことは必ずしもわからないのだ。人間はただ死なないように行動しているというのではなく、進歩発展するという点で機械と違うのだ。
私にも似た話がある。昨年のお祭りの屋台で、小さい犬のロボット(?)を買った。でも、その犬(ビビという名前らしい)と遊び始めて、しばらくすると、だんだんつまらなくなってきた。それは、犬はロボットだから、表情は変わらないし、同じような鳴き声ばかりだからだったからだ。本物の犬のほうが表情は変わるし、あたたかいし(といっても、私は、犬が苦手だから、ほとんど触れない…。)、えさも食べるし、それに、大きくなっていくからだ。これが、ロボットの犬と生きている犬の違いだろう。
それから、テレビとかで、よく食べ物の番組をやっている。そういうところにでてくるものって、たいていは、ものすごーくおいしそうに見える。そのうえ、見ている人に見せびらかすように、
おいしそうに食べる人が、たいていは、出てくる。思わずよだれが出てきてしまう。でも、匂いまでは漂ってこない。しかし、実際のものは、匂いまでわかる。やはり、これもまた、機械と、実物との違いだろう。
車や、パソコンや、テレビなどの、機械は、始めはよくても、使っているうちに、だんだん悪くなっていく。しかし、人間は、機械とは反対に、どんどん進歩発展している。このようなことで、人間と、機械は違うのだな、とわかった。
講評 takeko
とてもいい清書になりました。絵の実もかわいいのを見つけましたね。『ピアニッシシモ』は今おもしろいと評判の本なので私も読んでみたいです。
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