国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   日本語は、いままで(感)   うやる

日本語はいままで日本民族によってしかつかわれたことのない内輪の言語、つまり部族言語です。(中略)日本語の字引はすべて国語辞書です。日本語の辞書は、ほとんどすべて日本語を内側の視点からしか見ていません。
 私は日本語の辞書が日本語を内側の視点からしかみていなくて当然だと思います。辞書の中身は1、言葉の意味、2、それを使った例文がのっていれば充分です。私は国語の辞書に日本語の外側の視点からのみかたまでを要求するのは間違いだと思います。
 それは、日本で製造された本であれば、日本の文化、常識でかかれているのは当然です。あと言葉だけが通じても、お互いの言いたいこと、相手に分かってほしいと思っていることが通じ合わないとコミュニケーションがとれないとおもいます。
 一番大切なものは言葉より気持ちではないのでしょうか

   講評   sumomo

 今読んでいる本は、映画にもなって話題の本ですね。私はまだ読んでいません。ぜひ感想をきかせてくださいね。

 さて、今回は感想文でしたがどうだったでしょう?日本語についていろいろと考えてみるきっかけになったのではないでしょうか。第一段落で長文の要約をしますが、その中で「中略」は使わないようにしましょう。「まん中を略す」のではなく、要約をしてください。日本語には内側からの視点しかないというのはどういうことなのでしょうか。もういちど長文をしっかり読んで考えてみてくださいね。
 感想文の中で、自分が考えていることは主に第四段落に述べることになると思います。そこへむけて第一段落で長文を要約し。第二段落・第三段落ではそれと似た例を自分の体験や調べたことなどから引用していきます。そしてその具体例から自分の思いへと続けていくと書きやすくなるのではないでしょうか。
 外国人の立場から日本語について考えてみるのもおもしろいと思います。日本人でありながら英語を基本の言語としている人にとって日本語はどうなのかなど調べてみるのもいいかもしれませんね。

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