国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   学習能力は未来の道   ナッチ

この世に生まれた瞬間から、人間は学び始める。いや、それ以前、母親の胎内ですでに学習は始まっているらしい。たとえば、花の名前を一つ知ったとする。すると、野原一面に咲き乱れる花の中から、その花を探す楽しみが生まれ、見つける喜びが生まれる。人間は、いつまでも学び続ける人生を送るのである。人間が味わう充足感や感動の大半は、ものを学ぶことから生まれるのではなかろうか。(要約)
 「あっそうなのかぁ!」
私は、何度も言うが学ぶことはそれほど好きではない。といっても、勉強など、強制的にやらせられるものが大っ嫌いなのである。(例外もあるが。)でも私が逃げ出さずやっているのは、いつか私のためになるからだ。恥をかかさずにいてくれるからだ。なので、私は学ぶことはいいと思う。つまり好きだけど、嫌いなのである。
 「……あおっ!」
私が、学びについて、いいことだと思うのは、こんな理由である。私はよく、知らない間に何かを学んでいるということがよくある。この前、私はあることを学んだ。バスケを友達としていた。ポヤーンとしていてボールがこっちへ来たとき、私は焦って、
「アヒャー!」
と叫びながらボールを落としてしまった。それから、チームの人の信用はズーンと低くなってしまった。(笑)なので、今度からは、みんなをよく観察してボールをとろうと学習したのであった。こんなところでさりげなく学習は進んでいて、また誘われたときは多分、恐らく負けないだろう。
「うわあぁ!」
私が、学びについていいと思う第二の理由は、次に活かせるからである。そこで学習したことを、同じような場面で実際にすることができるからである。私も、それと似たような経験をしたことがある。それは、中学校の陸上競大会の時に私は緊張してスタブロ(スタートブロック)の足の位置を間違えて逆にしてしまった。
(…どうしよう…ヤバイなァ…。)
私は、スタートの瞬間命懸けで走った。(兄に怒られるから)そして結果は4位。上位者3名が決勝に出られると勘違いしていたのだ。私はずいぶんとヘコみ、決勝戦出場者を見に行った。そうしたらなんと、私の名前が書いてあったのである!恐らく1レースと2レースを合計してタイムで比べたのだろう。(ちなみに私は2レース)私はたまらなく嬉しくて、決勝の時、
「ああ…今度はスタブロ間違えないぞ…。」
私は肝に銘じた。そしていざ私の出番。今度は足は大丈夫だった。でも、さすが決勝だけあって、みんな速い人ばかり。結果はまたも4位。でも次に活かすということを学べたのでよかった。
「人間というものは、結果から事のよしあしを判断する。」という名言がある。確かに学習をしないで、楽しい時間をすごすのはいいことだしかし、この名言のように、時には先を判断できるかもしれない。

   講評   nara


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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