低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
和 はなこ
僕たちは、内部に敵を作らなくてもやっていかれるように一人一人がもっと強くなるべきだ。
そのための第一の方法は、うまくいかないことを他人のせいにするのではなく、自分の問題として反省することだ。たとえばサッカーの試合などで、点を取られたときに、点を取られたキーパーにだけ責任を押し付けるのではなく、自分しなければいけなかったことを見つけてそれを次の試合ではしないように反省することだ。スポーツに限らず話合いなどでも自分が言うべきだった意見などをもう一度考え直すことだ。
第二の方法は、内部に敵を作る前に、情報を公開することだ。宗教団体などでも、自分の情報などを公開することによって、内部の士気を高めている。内部で秘密をなくすことによって、内部でケンカやぶつかり合いが起こることもなくなる。
確かに和を保っていくことは難しい。しかし内部に敵を作らないように努力していくことは大切だ。敵は自分の外側にいるのではなく、内側に潜んでいるのである。
講評 nara
「和」が馴れ合いにならず、個々も組織も強くしていくことを目指す、それが大切だね。はなこ君が属している(であろう)組織はどうだろう?
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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