国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   つばめはかしこいな   デイジー

 わたしは『遠くへたびをする鳥』を読んで、
(へぇ〜わたり鳥はかんがいいな。とくにつばめはいいな。)
と思いました。わたしのお母さんがつばめだったら行く先々で迷ってしまうと思います。なぜかというと、お母さんはとても方向おんちだからです。前にオーストラリアへ行った時、お母さんだけが迷子になってしまいお父さんとお姉ちゃんとわたしで探し回ったことがあります。だからお母さんはつばめではなくて人間でよかったと思います。もしツバメだったら笑いものにされるでしょう。
 私の家の近くの地下鉄の駅に3つのつばめの巣があります。その中の1つの巣の中にはかわいいつばめの赤ちゃんが5羽います。その赤ちゃんはお母さんつばめが来ると5羽いっぺんに、
「ピーピーピッピッピ!」
となきます。まるで『えさをちょうだい、ちょうだい』とねだっているようでした。私は、
(つばめも日本語でしゃべっているみたいだな。)
と思いました。
 つばめは晴れているときは高く飛びますが、雨が降っているときは低く飛びます。なぜかというと、晴れの日は虫たちが動いていないので遠くから見下ろし、雨の日は虫が動いていて捕まえやすいので下のほうに飛ぶのだそうです。
 私はちょっと疑問があります。鳥たちはヒィリピンなどに行くとき眠るのでしょうか。もし眠るとしたらどこで眠るのでしょうか? 私のお母さんは海の上でプカプカういているのかしら、と言います。でも私は、
(そうかな? お母さんの言っていること本当かな?)
と考えました。
 もうひとつの疑問は、渡り鳥が海をわたるとき、えさをどうやって食べるのかということです。鳥だから魚を捕まえて食べるのでしょうか。私はつばめのことは何でも知っていると思いましたが、こうやって考えると疑問がたくさんあります。
 わたしが一番びっくりしたことは、つばめは作った巣を何回こわされてもまた同じところに巣を作り直すということです。そのことを聞いたとき、
(つばめってすごいな〜。 頭がいいな〜。)
と思いました。
 私はつばめが大好きです。だから来年は家のベランダにもつばめが巣を作ってくれるといいなと思います。

   講評   nara


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