国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   ヒュー、比喩!   キティ

ヒュー、比喩!
 
 私は日常生活の中で比喩を結構使っている。例えば「あの歌手は下手」ではなく、「あの歌手は耳が腐れるほど下手」と言うようにしている。比喩を使った方がしっかり印象に残る上、自分の気持ちをもっとうまく伝えることができと思う。比喩が無い文章は、まるで紙をもっていないマンガ家のようである。文章には比喩が必要なのだと思う。思いっきり笑える文だって、比喩が無ければ全く笑えない文に変わってしまうことだってあるだろう。
 比喩と言っても、どのように使うかもとても大切だと思う。例えば、「あなたはブタのように太っていますね。」とはどんな理由があっても言ってはいけないだろう。私は一度、間違った所に比喩を入れてしまい、人を傷つけたことがある。このように、比喩の使い分けによって相手の考え方、感じ方を変えることができるのだ。
 私はこれからも、比喩の研究をしていきたいと思う。比喩は文章にあればあるほど華やかになる。入れすぎてはいけない。少なすぎてもいけない。まるで暑すぎても、ぬるすぎてもいけないお風呂の湯加減のようである。

   講評   yuu



今までのマリアちゃんの作文にも多くの比喩表現が登場しています。「まるで〜ような」の練習を続けていますが、「たとえ」ではなく「比喩」という表しがふさわしいと思えるような情緒と深みのある名言がたくさんありましたね。マリアちゃんの作文にはたくさんの名文があります。
                 

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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