国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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クラブで気分もスカッと PINPA
「んっ?・・・。」
私は子ども新聞を読んでいて、こんな記事に引っかかった。「クラブ(部活)はいらない!」と。私はこれを見たとき一瞬、ドキっと凍った。こんなことを考えたことも私は頭を抱え込んだ。そうかな?と考えながら・・。
反対意見と賛成意見の人たちが新聞の上で論議をしていた。
私はもちろん反対意見!
「クラブは必要ーー!」
意見だ。なぜなら、それには理由がある。
理由その1。クラブにより、普段の時は交流することのない学年の人(先輩や後輩)や違うクラスに人とも仲良くなれる絶好のチャンスだからだ。普段しゃべったことのないようなクラスメイトでもクラブのときは意気投合なんて時だってあるだろう。このチャンスを利用して友達の輪をひろげよう!(笑)
理由その2。クラブによりイロイロなことが身に付き、力パワーになるからだ。どんなクラブでもやることは違ってもひとつだけ同じことはある。それはクラブをやって損はしないということだ。むしろ、得するのだ。こんな、お得なことがあっていいのだろうか。あっていいのだ。
例えば、運動系だったらそのスポーツの力や体力が付くだろう。力のない私だってテニスを始めてからは腕立てだって出来るようになった(笑)文科系のクラブだって、例えば演劇部だったら演技がうまくなっていたり、筝曲部だったら日本の和にひたることができる。このようになにかと、クラブは得するのだ。
クラブはいらないという投書した人の気持ちだって分からないことはない。なぜなら、勉強する時間が減ったり、体調を壊したりだってマイナス面もある。そういう気持ちは私にだって痛いほど分かる。いくら、クラブが好きな人でもマイナス面を否定しているわけではないと思う。
勉強も大事!しかし、クラブに行って楽しんでいる人が一人でもいるのだったらクラブはあるほうが絶対に良いに決まっている。新聞の上にも、私の周りにも、そして私もその一人なのだ。みんな、クラブが良いと思っているのだ。
クラブでいろいろなことに挑戦し、いろんな人と知り合い楽しむそれこそがクラブなのだ。人間は、とくに最近の中学生はストレスなどがたまっていると言われている。それを自分の好きなこと=クラブで発散し快適な人生を送るということはとても素敵で大切なことだと私は思う。いや、思うではなくそうなのだ。
講評 mako
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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