低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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他人の利益と自分の利益 プー
現代では、自分の国の国益さえ守ればよい、という時代ではなくなっている。今時代は、国際化時代から地球時代へと、変わりつつある。私は本当の意味での国際感覚のある人になりたい。
そのための第一の方法としては、まず自分の意見を積極的に伝えることである。私は、今になってこそ授業中手を手を挙げて発言するように少しはなったが、2・3年前までは全然手を挙げて発言せずに授業を受けていた。しかしそんな状態でもスピーチをしろなどと今言われたら緊張してあまりスピーチがうまく話せない。だから学級会でなにか決め事があるときに、いつも積極的に発言している人のみで話が進められてほとんど発言できず学級会が終ってしまう。だから第一の方法としては、まず自分の意見を積極的に伝えることである。
そのための第二の方法としては、目の前の利益ばかりを考えず周囲の利益や後々のこともきちんと考えることだ。今地球は、私たち人類が産業革命を起こし急速の産業・科学が進歩したために、46億年間地球が蓄えてきた資源を急速に減ってきている。そのせいで森林破壊や地球温暖化、動物の絶滅などの環境問題が現在多発している。それに影響されてSFなどの映画の中でも地球の環境について取り上げたものも増えてきている。それは後先のこともまったく考えずにいた人類が目の前の自分たちの利益ばっかりを考えてきたからだ。
確かに自分の利益を考えていくのも大切だ。それによって日本の資本主義の社会を形成している部分もある。それでも「私たちの幸福が、他の人々の不幸に支えられているのであってはならない。」という名言があるように私は本当の意味で国際感覚の持っている人になりたい。
講評 hota
タイトルもよくなっていたし、要約部分もいい感じに短くできていました。この回は、森リンでも高得点を獲得しましたね。
今学期もよく書いてきましたね。暑い夏本番になりますが、これからもこの調子を維持してください。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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