創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
命の尊さ タラ
今まで僕が飼っていたペットは、クワガタムシ、カブトムシ、蚕、金魚、メダカなどがある。僕が一番心に残っているのは、金魚である。
「ボチャン」今、僕は、夏祭りの金魚すくいをしているのである。僕は、ねらいをつけた。発砲スチロールの端にいる(赤と金色の金魚)をすくおうと思ったのである。「サバッ」よし一匹目だ。
金魚の名前は、赤金と決めた。よーし、もう一がんばり。もう一回ねらいをつけて、と。「よしまた発砲スチロールの端にいるやつをねらうぞ。」といってしまったのだった。よし、今度のは、黒色だ。やった。また捕まえたぞ。二匹目、よし黒色だから黒という名前にしようと思ったのである。まるで、二匹ともスーパーボールのように飛び跳ねていた。
まず最初の日は、イチゴパックで飼っていたが、狭そうだったがよく飛び跳ねていた。次の日に水槽とえさを買ってきた。金魚を水槽に入れたら、まるで喜んでいた様だった。(水草も、植木蜂)えさもよく食べた。それは、僕にとってとても嬉しい事だった。しかし………悲劇もあった。それは、「死」であった。
僕は、その金魚をなかなか埋めることができなかったのである。普通の人もそうだろう。今までいた存在がなくなってしまうのだからつらいのだ。つまり今まで生きていた存在が、死んでしまうということを僕は、伝えたいのだ。つまり僕たち身近な人でもいつかは、いや、ここでは、いわないでおこう。大切なもの友情それが一気になくなってしまうのだ。その事が目の前で起っているのは、見るのも辛い。だからみんなも命の大切さ、これを考えてほしい。この生き物を飼って分かった事は、命の尊さ、命の大切さである。(分かった事)(体験実例)
講評 miri
<第1段落>今までのペットを紹介して状況説明としました。
<第2段落>この段落、ひじょうにじょうずですね。今まさに目の前で金魚すくいが行われているような感じです。まるで〜のたとえもぴったりですね。
<第3段落>そうだったのですか。残念でしたね。その気持ちがたいへんよくあらわれています。
<第4段落>たいへんすばらしいまとめの段落ができました。悲しい体験から学んだことが、強い主張となって書かれています。説得力のある文章です。よくできました。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
|
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)
| |