創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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おじいちゃんの犬「ララとライラ」(題名の工夫) アチャモ
前は、三びき飼ったけど、今は、ニひきしかいない。前は、ハナコとココがいて、ライラはいなかった。ライラは、その二ひきが死んでから、おじいちゃんがつれてきた。
「アレ?ハナコとココがいない。」と私がおじいちゃんの家で始めてきいたとき、おじいちゃんはちょっとかなしそうなこえで答えた。
「死んだんだよ。」
私は、そのときがっかりした。ハナコとココはしば犬で、ハナコは黒、ココはオレンジだった。走るのが速いので、よくおいかけっこをした。友達のように遊んだのに、いないのはちょっとさびし。
でも、ある日おじいちゃんが犬をつれてきた。かわいい子犬でした。その犬もしば犬。おじいちゃんといっしょにに名前を決めるとき、おじいちゃんの口から、
「「ライラ」はどうだ」
「いいね、ララの間にイが入るって。」
私は答えた。ライラはかわいい目で見てた。
その日の午後。雨が降ってきた。急いで家にもどったけど・・・
「ワン、ワン、ワン」
ライラははなれないでといっていたように私には聞こえた。それでも、私は家に帰った。ライラはほえ続ける。
「ワン、ワン、ワン」
私は傘を持って、ライラを見に行った。ライラはビショビショでした。かわいそうだなと思いながら見ていたら、おじいちゃんが呼ぶので帰りました。
私は、ペットを飼っている家の人を見ると心がつながっていることがわかりました。なぜかというとその人は楽しそうに遊んであげたり、散歩させたりしてあげているからです。犬は人間にとって小さなパートナーであることがわかりました。おじいちゃんも一生けんめいライラに教えているので、おじいちゃんのパートナーになると思います。
講評 inoko
アチャモさん、こんにちは。おじいちゃんは、柴犬が好きなのでしょうか? 柴犬は、とても元気な犬ですね。小さいけれど勇敢で、大きな犬にも立ち向かっていくような強い犬というイメージがありますが、ライラはどうでしょう? 作文に書かれているように、犬は人間の大事なパートナーですね。実際に同じ言葉で話すことはできないけれど、犬と一緒にいると、心がつながっているなあと思う瞬間があります。お話しできたら、とても楽しそうだと、いつも思います。ライラは、おじいちゃんのパートナーになれたかな?
☆ 最初のかぎかっこの文を、作文のはじめにおいてみましょう。書き出しの工夫になります。最初の説明の文は、あとに入れることができそうですね。ちょっと構成を変えてみるといいでしょう。作文用紙も送ってくれたので、そちらのほうに書いておきますので、参考にしてください。
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