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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   テストはよいか   のりたま

僕の学校では、7月から第2定期考査が始まった。僕は、何時もは家を7時30分に出るが、定期考査中なので、7時に起き、3分で朝食をして家を7時10分に出る。学校に着いたら、まず30分こぎ続けた自転車通学でかいた汗を拭く。それから、今日のテストの勉強をする。僕は、理科の生物と物理が嫌いで、第1定期考査では予想どおりその教科の点数が悪かった。成績優秀者でギリギリのったのも数学がよっかったからである。第2定期考査ではあまり数学の得意ところではないので、成績優秀者にのる自信がない。僕は、テストは良いものだと思う。   その理由として、「テストがあるから授業が集中できる」ということだ。社会2(歴史)の授業ではプリントに書いていて先生の解説が長いので、ほとんどの人がボーッとしている。先生がプリントの答えを黒板に書くとすぐにみんなはノートに書いて先生が答えを書き終わったら、また、元にもどる。その中には寝てしまう人もいた。でも、テストというものがなかったらもっとみんなはボーッとしていると思う。   もう一つの理由として、「自分の苦手の教科がわかる」ということだ。僕の場合は理科で第2定期考査では特に理科の中でも生物をがんばっている。なぜ、僕が生物が嫌いなのかというと生物の中で一番苦手な「植物のつくり」だからだ。動物は間だいいが植物はどうがんばっても好きではないのでなかなか覚わらないのだ。だから生物の点数が悪い。   確かに、テストのためだけに勉強するのはあまり良くないが、しかし、「辞書のような人間になるのではなく辞書をうまく使えるような人間になることが勉強の目的である。」という名言があるようにテストをうまく何時か使えるように利用するのだ。

   

   講評   oto

テスト期間中ということもあって、実感のこもった作文になりましたね。第一段落の説明ところがよくできていますよ。テスト期間中の切迫した雰囲気が、朝のあわただしさの表現の中によく表れています。苦手教科や得意教科の説明や成績の話もあって、テストに対する思いが具体的に述べられていますね。「テストはあまり好きではない。しかし……」と続く意見をより強力にしていますね。
 理由も二つ、しかも自分の体験や思いから説明できています。とても説得力がありますね。共感を呼びます。この調子でこれからも意見文感想文をどんどん書いていってください。課題にもよるでしょうが、コツがつかめたのではないかと思います。
 4段落のまとめも名言を引用して、きちんと反対意見の理解を書くことができましたね。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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