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　　　初めての林間学校　　　ウサリン

私の学校4・5・6年生は、6月30日から7月2日に『ブニック林間学校』に行った。初めての学校で、初めてのお泊りだったので「どういうことをするのかな?」と思い、楽しみにしていた。
『ブニック林間学校』はユトレヒトの近くにある田舎。都会とは全然ちがう所があった。それはやっぱり、身の周りにある自然。とても木が多かった。また、牛がたくさんいた。アムステルダムの都会とは比べものにならなかった。
2泊3日のなかでは、色々な事をしたが、1番面白かったのは夜だった。私のグループは、みんなねむれなくて困っていたので、お友達のUNOを借りて、消灯時間が過ぎた深夜12時ぐらいに遊んだ。そして、みんなでお話をした。例えば、今日あった面白い話や、明日の話などだ。そして、とつぜん先生が見回りに来る。その時に、みんな急いで自分のベッドに行って、ねるマネをする。そのすばやさは、ねずみのようだった。そういうことがとても面白かった。
私は、もう１つ楽しかったことがある。それは、オルゴール博物館だ。そこは、オルゴールの歴史・出来方を説明してくれたり、色々なオルゴールの曲を聞かせてくれたりする所だ。そして、大きい方がすごくひびく事が分かった。
そして本当は、ドムタワーに行く予定だったが、そこでは結婚式の予定があって行けなくなってしまった。
また、ブニックやユトレヒトに遊びに行きたい。そして今度は、ドムタワーにも行きたい。

　　　講評　　　yuu


　初めての学校で初めてのお泊まり。それだけでもドキドキするのに、初めて行く土地や初めて見る光景にますますドキドキが重なりましたね。
　旅行やお出かけの作文で大事なことは「中心を決める」ことです。「中心」にはかなちゃんの一番書きたいことがあてはまり、さらに、作文の一番の盛り上がりの場面でもあります。今日の作文の中で先生が一番楽しさを感じた（中心だと感じた）のは、みんながネズミのように素早く自分のベッドに飛び込むシーンです。眠れない楽しい夜にみんなでおしゃべりをしていて、いつもとはちがった夜を過ごしているみんなが、一瞬にしてネズミのようになってしまうところ(^-^)　それまで、みんなでお話していた会話にも好奇心をそそられます……。

▲直してみましょう！
「消灯時間が過ぎた深夜12時ぐらいに」　→　「12時くらいまで」かな！？