創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   日本人とお米   スマイリー

 ケーキミックスは大ヒットし、ヨーロッパやオーストラリアにも進出した。かなりの宣伝費をかけて、日本市場に進出したのだが、日本では、大失敗だった。日本の食文化におけるお米の重要さはいうまでもない。ライスカルチャーといわれる日本の文化。その重要なお米をたくのと同じ器でケーキを作ると、バニラやチョコレートに汚染されてしまうのではないか、日本の主婦がひっかかったのはそこだった。(要約)
 私の家でも、ご飯はとても大切で、夕飯はほとんどご飯だ。朝は、パンとご飯と五分五分だが、夕飯は、ほぼご飯だ。お米は、日本の文化ではとても大切だ。学校でも、ご飯はひとつぶも残さず食べなさい、と先生が言うけど、野菜や、カレーはお皿についてそのままになっている。学校でもお米はすごくたいせつな存在になっている。家庭科でも今までつくったものは、和食が多い。二年生の時は稲作の体験をした。学校の小さな田んぼみたいなところで、田植えから、調理までみんなでやった。つくるのはとても大変だけど、できたときの喜びはとても大きい。五年生の家庭科では、ご飯の炊き方を学習した。ご飯を炊くのも結構大変で、分量も細かく、簡単かとおもっていたのにまるでくうさくみたいに順序が複雑だった。学校でも、お米には給食以外でも関わっているのに、パンについては、やっていない。お米は、これから先どんどん必要となっていくからだろう。また、和食は、栄養のバランスがよく、たくさんの栄養素が含まれている。これは、和食には工夫もされてあるし、なんといっても日本としての歴史があるからだと思う。
 お米は、確かに日本の中でも大切だと思うけど、私はパンもおいしいと思う。パンには、いろいろな種類があり、自分の好みにあったパンが選べる。パンにはそのまま食べるだけでなく、いろいろな調理方法もあるので、はばが広がる。しかし、お米はたくさんの時間をかけてつくったものだ。作っている人の気持ちがいっぱいつくっている。機械も使うようにはなっているが、機械を動かすのも人だ。お米人の手で作られたものなのだ。パンも好きでお米も好きで...。意見がまとまらないが、パンにもお米にもいいところがたくさんあること分かった。パンもお米もその良さをどんどんだして、日本の文化をよくしていけばいいと思う。
 「腐っても鯛」ということわざがある。日本もこれにあてはめられるのではないだろうか。お米は、外国のものが入ってきても、日本の重要なものに変わらない、ということだ。
 日本人にとってお米とは、大切な文化で、いつになっても変わらない重要なものだ。お米は、日本の宝物のようなもので今までの歴史にも関わるものだ。

   講評   miri


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