創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   僕のペット   さる吉

  僕のペット
              ○○ ○○
 「おーいえさだぞー」
うちの亀は市販の「かめのおやつ」という干したえびを良く食べる。手で持っていてもたでにくるほどなついている。
 一度、水槽を洗うときに亀が脱走し三十分くらい探したことがある。結局亀は庭の中の草むらにいたということがある。       
 亀の世話で一番大変なことは、水槽の掃除だ。理由は、うちの水槽は小さな風呂桶だからだ。それに、一匹の重さが結構あるからだ。しかし、僕はあまり掃除をしたことがない。だから、そのうちやろうと思っているが、なぜかやる気になれない。
 亀は人間にとっては、ペットだが命を大切にするために大切に育てていかないと思う。

   講評   nanako

ギリギリに届くのかなと思っていましたが、ずいぶん早く書き上げてくれましたね。スムーズにパソコン入力ができたようだね。
まず、全体を大きく四つぐらいの段落で書いていくということを、頭に入れておきましょう。
第一段落:説明(書き出しの工夫のあと、亀の説明を簡単にします。「僕の家では亀を飼っている。それはお父さんがどこからか拾ってきたものだ」など)
第二段落:出来事(亀にまつわるエピソード)
第三段落:出来事
第四段落:感想(人間にとっては・・・の部分)
<構成>えさをあげるときの呼び声で始めることができましたね。このあと、亀の説明をしましょう。
<題材>亀が脱走した話を書くことができましたね。のろまな亀が脱走するなんて、おもしろい! 亀を必死で探している純輝君(だったのかな?)のようすを、会話や思ったことを入れながら書いていくと、より生き生きとした作文になりそうです。
 亀の世話で一番大変なことは水槽の掃除なのですね。「一番」を決めて書いたことで中心がしっかり定まりましたね。
<表現>亀のようす(色や動き)をたとえで表してみましょう。
<主題>感想の部分では、「人間にとって・・・」と大きくまとめます。人間にとってはペットでも、それぞれに命があり、飼っている人間がその命をしっかり守ってやらなければらないということですね。初めてでしたが、よくできました!

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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