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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   やっと泳げた25メートル   デイジー

 6月27日日曜日、私は友達とお姉ちゃんとお姉ちゃんの友達とプールに行きました。私とお姉ちゃんは別行動をしました。
 私の友達の名前はTちゃんとHちゃんです。私たちは水着にきがえて階段をおりていき、プールに入る前に準備体操をしました。
「1、2、3、4.。5、6、7、8.。」
アキレスケンを伸ばしたり手や足をぶらぶら動かして準備OK。私たちはプールに入りこみました。『トプッドプッドップ〜ン』、
(あぁ〜つめた〜〜い。)
このときまるでこおりにつつまているようでした。 
「つめた〜。」
とHちゃんもさけんでいました。でもしばらくするとすぐになれてしまいました。
(さっきはあんなに冷たく感じたのに・・・。)
私が、
「なにして遊ぶ?」
と聞くと、
「25メートル泳げるかやってみない。」
とTちゃんがいいました。Tちゃんは水泳を習っているのでおよぎがとても上手です。Hちゃんは、
「でも私泳げない。」
「がんばろ。」
と私が言いました。三人は25メートル泳ぐことになりました。みんなが言うのを聞きとるのはとても大変でした。なぜかというとプールには人がいっぱいいたからです。日曜日なのでとてもこみあっていて、室内プールの中は「ワイワイ、ガヤガヤ。」とうるさかったのです。
「スタート」
とTちゃんがいいました。みんな『バチャ、パチャ、ドボッ』といっせいに泳ぎ始めました。水のなかはとてもしずかです。
(外はうるさいのに水に中って静かだなぁ。)
と、とてもふしぎに思いました。聞こえる音は私の泳ぐ音だけ。息つぎをするときは顔を上げます。そのときは「ピチャ」や知らない人の声などが細切れに聞こえます。みんな私をぬかしていきます。私は必死だったのでただひたすら泳ぎました。時には息が足りなくて苦しいこともありましたが、それでもがんばって泳ぎました。そしてやっと目の前にかべがでてきました。
(あ〜もうちょっとだ〜。)
とうれしくなりました。でもあとちょっとのはずなのになかなかつきません。私はこのとき夢かと思ったくらいでした。
(私がもしイルカだったらこんなところスイスイ泳いじゃうのになぁ。)
やっとゴールして立ち上がるともうTちゃんはついていました。ふと見るとHちゃんが向こうからこちらに歩いていました。私はHちゃんにあいずをおくるためにぴょんぴょんとびました。
 おなかがすいたのでいったんプールから出てお昼ご飯を食べて、またプールに入りました。でもHちゃんは午後は用があるからといって先に帰りました。友達とのプールは今まで行った中で一番楽しかったです。
 私はクロールがまだできません。こんど友達と行った時はTちゃんに教えてもらってぜったいできるようになりたいです。

   講評   nara


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