国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   片付けること   うらふ

 普段は散らかっているももこの部屋に、家庭訪問で先生が来ることになった。前日にそうじをしておいたおかげで、部屋はきれいになっていたが、机の引出しのなかは片付いていない。部屋に来た先生に引き出しの中を見られたももこは、赤面した。(要約)
 私の部屋も散らかっている。ベッドの上によみかけの本があったり、いすの下にえんぴつが転がっていたりする。なので、私の部屋に友達が遊びにくる時は、片付けるのにとても苦労している。今までは、ベッドの下にかくしていたのだが、夏になって、毛布を使わなくなったので、ベッドの下は使えなくなってしまった。友達が来ると分かった時は、あわててクローゼットの中にしまいこんでいるのだが、友達が帰った後は、序々にきたなくなっていってしまうのだ。(友達がきたときとそうでないときは、天と地のような差がある)そして、次に、友達が来る時、散らかっていたものをあわててしまいこむのである。
 それは、私だけではないらしい。私の学校の、担任の先生のつくえにも同じようなことが起っている。学期のはじめはきれいなのだが、段々散らかってきて、最後にはつくえの表面が見えないほどになってしまうのだ。職員室のつくえも、その先生のところだけこんもりと山のようになっている。先生のつくえをおしえるときは「一番きたないつくえ」といえば通じるほどである。(笑)しかし、さすがに授業参観の日だけは、突然きれいになっている。(友達に聞いた話では、先生はつくえの上のそうじを生徒に頼んでいるそうだ。)しかし、また散らかってきてしまう。
 片付けることは、私達にとって面倒で大変なことだ。でも、部屋がすっきり片付くと、自分もすっきりした良い気持ちになる。また、片付けている途中で、小さいときの写真や、なくしたものなどがみつかるという、ちょっとした楽しみもある。「なまけものの節句働き」ではなく、普段から、きちんと片付けていたい。

   講評   miri


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