国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   クローン技術の現状と理解   うやぬ

 私たちが現在平和に暮らしている中で、クローン技術について様々な問題が起こっている。そもそも、クローン技術とは、細胞中の塩基四種類からなるDNAまたはRNAで成り立っている遺伝子を用いて、同じ物体をつくるという技術である。例をあげると、世界で初のクローン羊ドリーだ。A羊の体細胞の核をとり、それをB羊の卵子に核を抜いた卵子に移し、まったくA羊と同じ物を誕生させてたのだ。果たして、このような技術にどのような問題があるのだろうか。
 第一にデメリットとは、未知の危険性である。現状で生まれた物体は、出生時に老化が始まっていて、早死にするものが多く、免疫力が劣っているなどの問題があるからだ。それが人間に応用してしまえば、大変なことになりかねない恐れがあるのだ。もしこのように、クローン人間をつくり成功できたとしても、決して良いとはいえない。なぜなら、クローンの臓器を利用可能ということで、商売ができたりするので倫理的に反してしまうのだ。
 第二にメリットは、クローンの情報を公開することだ。私たちはその情報を知ることによって、どう活用するか、と多くの人々たちに知る必要がある。よって、常に情報公開を保てる施策をとることが必然だ。それとポジティブに発展させていくことだ。今の時点の課題としては、食料の大量生産、絶滅した生物の再生、が実現できるよう最善尽くしている。したがって、これらの情報をもとに、我々もこの知識を確実に理解しなければならないことがここでいえる。
 確かに、この技術には良い面、悪い面と色々な視点から考えさせられることが多い。であるからして、今の現状としてはできる限りクローン技術の使用を最小限に抑え、最大限の知識で試行錯誤すべきだ。よって結論すると、クローン技術とは単に同じものをつくりたいと私的の考えなどで使うのではなく、社会全体でこれを良いものに考えていく政策に取りこんでいく必要があるのだ。

   講評   nane


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