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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   家庭訪問   うるゆ

 昨晩母が苦労して片づけたおかげで、かなり快適そうな子供部屋になっくいた。しかし、日常とは違う、とってつけたような空気が充満している。そして、先生はきた。先生は私の机の上を見て、「お、机の上もきれいになっているね。だけど引き出しの中はどうかな」と言って引き出しを開けた。万事休す。もうおしまいである。ゴチャゴチャな引き出しの中を見た先生はプッと吹き出し、私と母は赤面した。(要約)
 私は、6年生になってすぐ家庭訪問があって話しをした後、私の部屋にやってくるというのだ。私はあせって部屋をかたずけようとした。けれどものが多くてかたずけようがなかった。しかたがなく、クロウゼットの中に机の上の小物を適当に入れようと思ったがおねいちゃんのものがつみかさなってものを置くスペースもなかったが、無理矢理押しつめて扉を「ピシャッ」と閉めた。クローゼットの中でものが崩れ落ちる音がしたのでクローゼットを開けてみたそしたらまるで雪崩れの後のような光景になっていた。家庭訪問が終わった後大変だと思うと「家庭訪問なんかなければいいのに」と思っていやになる。やっとのおもいで机の上はきれいになったもうくたくたそれでもまだ机の中をかたずけていない「はー」とため息が数回出てしまう。やっと終わったのは3時から始めたのにもう6時半を過ぎようとしていた。
 当日、先生は少し遅れてやってきた。私は、先生をお迎えしたら2階へいって勉強してなさいといわれたので2階へいった。先生とおかあさんが話している笑ったり、静かになったりとてもかになるもうがまんでかなかった。床に耳をあてて聞こうとしたけれど聞こえるのは「ごにぁごにぁ」としか聞こえないもう体がうずうずしてくる毎回そうなのが話している間が苦痛である。何分かして先生は帰ってしまった。「ええ」という感じだった。「部屋を見るではなかったんですかか」と先生を呼び止めたかった。まるで、苦労の結晶が壊れた感じだった。でもかたずけたおかげで快適にすごせた。
 そうじうは、一般的にとっていっきにかたずけるのではなく少しずつかたずけるものである。

   講評   jun

 要約は言うことなし。ヒントを参考にしながらも言葉を補って、話の流れがわかるようにまとめることができました。
 自分の家庭訪問の話は、楽しく読ませてもらいましたよ。机の上の小物をクローゼットの中に必死でつめこむ優衣ちゃんの様子が目に浮かびました。扉を閉めた途端に、クローゼットの中で雪崩が起きたというのもよくある話。(笑)先生とお母さんが話をしている間の落ち着かない様子もうまく表現しましたね。結局、先生は優衣ちゃんの部屋を見ることなく帰ってしまったのね。せっかくかたづけたのに……。でも、部屋をかたづけるいいきっかけになりましたね。(クローゼットの中は気になりますが。)
 結びはの一文はもう一工夫。「一般的にとって」はおかしいね。「人間」という言葉が使いにくいときは、「そうじとは、……」などと大きく考えてまとめた後に「一般化」という言葉をかっこ書きで入れておけばいいからね。

▲「話しをした後」→「話をした後」  名詞として使う場合は送り仮名はいりません。

▲「かたずける」→「かたづける」

☆これは清書候補です。何箇所か入力ミスがあるので、じっくり読み返しながら清書しましょう。

     

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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