低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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日本の米 ペンペン
アメリカ国内で売りつくすと、ヨーロッパやオーストラリアにも進出した。どこでも大当たりだった。そして次の有望な市場として日本に目が向けられた。ところが、ケーキミックスは日本の市場では完全な失敗だった。さっぱり売れなかった。やはり
「電気釜をよく洗えば大丈夫だ」
というのは、ひじょうにあさはかな考えで、答えになってない。人間の心理はそんなに簡単なものではない。(要約)
僕はケーキミックスなどはあまり食べたことがないからよくわかりませんがケーキミックスは今はもう簡単に作れます。しかし売るとき大失敗した事があったなんて知りませんでした。日本だけオーブンが出回ってないということは日本だけそのときまだ発展してなかったのでしょう。
僕は米派パン派でもないけれどどちらも嫌いなわけではありません。朝はいつもパン、夜はご飯で全くどちらが多いかははっきりしていません。だけどおかず無し、ジャムとかバター無しだと米の方が食べやすいです。やっぱり日本人は主食は米の方が多いのでしょうか。大事な主食をまずくしてまで食べたいとは思いません。たとえると、自分の大きな家を売ってでもちいさな物を買うようなことな事です。そんなもったいないことはしたくありません。
学校に帰った後暑くて家の牛乳を飲んでいたら、普通の牛乳じゃなくて低脂肪乳で1.5という結構薄い牛乳でした。さっきまでは普通な感じだったのに脂肪分が1.5と知ってから飲んだらやけに薄く感じました。やはり自分が思うと信じ込んでしまって普通の牛乳と思って飲んでてきづかなくて、1.5を見て薄い牛乳と思いこんで飲むから変わると思います。だからきっと主婦は
「ケーキミックスって使ったらご飯がおいしく作れなくなるんじゃないかしら」
と思いこみ、買わなかったのだと思います。商品にかかれてるなら信じるけど呼びかけるだけだとあまり信じれなかったのじゃないでしょうか。まして日本人の主食である米を炊く炊飯器で、外国のお菓子を焼くのはなじめないことだったのだと思います。
国にオーブンが出回ってなかっただけでケーキミックスのおいしさを味わえなくなってしまうのだからどんどん進歩させたりご飯がおいしく作れなくなると思うようなものを作らないように注意しながら発展させて欲しいです。
講評 sato
要約の最後に(要約)と入れたので、評価の構成のところに二重丸がつきました。これからも毎回いれておいてください。さて、今ではよく目にするケーキミックスも、最初日本に紹介された時はなかなか受け入れられなかった、というのは意外でしたね。オーブンが普及していなかったという外国と日本の設備の違いを指摘したのは適切でしたね。お米もパンもどちらも嫌いではない、というのは私も同じです。ここで使っているのたとえは、お米とパンの比重をよく言い当てていると思いました。また、低脂肪牛乳の例は、すごく実感のあるいい実例ですね。こういう傾向を私達は確かに持っていますね。新しいものを取り入れる時、特に味覚に関してはいろいろなハードルがありそうです。さらに、道具や設備の問題もからんでいたのですから、大変だったのでしょうね。
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