低学年から学力の基礎を作る
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   私の好きな時間について   えかこ

 私は、自分らしい時間をもつことは必要だと思う。よい点は自分の趣味、やりたい事ができ、娯楽やストレス解消になるからだと思う。逆に悪い点だとやりたい事ばっかりやれば勉強や宿題ができなかったり、また進路のことで考えないといけないなど、これからの自分に必要なことをやり残してしまうという後悔や困難があるからである。今のと少し違いますが、私は保健の授業で余暇について勉強しました。教科書の中で「余暇は人間性を高め自己表現をはかる」ということがのっていました。現代の人たちは余暇が必要だと感じました。自分らしい時間の中で少しでも人間性を磨くのは大事だと思いました。例えば、ボランティア活動やイベントなどに参加するといろんな人と接触します。そういう経験をすれば社会に出ても役に立つのではないかと考えました。私の場合は部活でたくさん経験しています。好きな時間は、友達とメールしたり、漫画を読んだり、パソコンをいじったりしています。これは好きではなく必要として授業についていけるように予習しています。でも、自分の時間が少ないです。本も読んだりしますが自分の部屋で読むより、バスや電車の中で読む事が多いです。わずかな短い時間でも有効に使いたいと思ってやっています。私は時間を無駄なく大切にして充実した生活を送りたいと考えています。

   講評   inoko

 礼奈さん、こんにちは。言葉の森での久しぶりの作文でしたが、楽しく書くことができたでしょうか? 
 一日二十四時間をどのように使うか。大人に近づくにつれ、このことがとても重要であることに気づきます。勉強や仕事に追われながらも自分の時間を大切にし、いかに自分らしく過ごすか。これが重要なことだと思います。保健の授業で勉強したことは、まさにこのことですね。自分らしい人生を送るためには、自分に合った職業に就くことはもちろん大事ですが、より人間らしくあるために、内面を充実させることのできるような豊かな時間が必要であると思います。
☆ 最初のほうは、「〜だ。」の常体の文で書かれていますが、途中から「〜ました。」の敬体の文になってしまっています。常体に統一しましょう。
 自分らしい時間を持つことについて、意見を展開することができました。保健の授業で勉強した「余暇」と自分らしい時間とをつなげるような文章が入ると、意見の展開に無理がなくなります。例えば、「現代の人たちは余暇が必要だと感じました。」の後に、「また、その余暇をいかに自分らしく過ごすかということも重要だと思った。」などの文を入れてみるといいでしょう。

 

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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