低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
競争の意義2 えさし
最近の学校は競争する機会を減らしすぎている。私たちはいじめに対する対策としても子供たちの競争を認めるべきである。
そのための方法は第一に、なんでもかんでも皆平等にしないで勝つことの喜びや、負けることの悔しさを体験させることだ。私も卓球の試合で勝ったり負けたりしたときも同じように、勝ったときは「次も勝てるように練習を怠らないようにしよう。」、負けたときは「次こそは勝てるようにもっと練習しよう。」と思った。
第二の方法は、競争する種目をもっと増やすことだ。現代の学校では競争することは悪いことだと誤解し、競争する種目を受験の一つしか提供していない。しかし、競争する種目を一つしか提供しないことで逆に、勝つことや負けることの経験が不足してしまっている。競争する種目を増やせば自分が勝てる種目も見つけられ、それぞれの個性を発見する機会も増えるようになるだろう。
確かに、平等に仲良くさせることは大切だ。しかし、それでは、それぞれの個性を見つけるのが大変になってしまうので競争することも必要だ。「競争とは争う場ではなく、順位を競う場である。」というように競争は、あくまでも順位を決めるためのゲームに過ぎないのだから競争を認めるべきだ。
講評 jun
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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