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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   大事な家族   梅好き

 「こっちがいいんじゃない」
わたしの家族は個性が強いため、意見がすぐに一まとまりにならない。みんな、単にわがままなだけかもしれない。でも父はそういう場面では、いち早く他の意見に賛成する派だ。家族で一番わがままなのはわたしかもしれない。(笑)(ユーモア表現)父以外は、みんなB型なのだ。母も、弟も、わたしも。みんな自己中心的なところがある。
 まず一家の主を紹介しよう。土日はサッカー、平日は会社で、時々帰りにスポーツクラブに通っている。帰りはいつも十一時半ごろでめったに、いっしょに夜ご飯を食べない。サッカーは弟の通っているチームのコーチを、ボランティアでやっている。審判の資格を取るなどかなり本格的になっている。また、親父チームにも入って、土日休日はサッカー三昧だ。別の顔ももっていて、わたしの勉強を見てくれたりもする。
 次は我が家の運転手とも言える存在の母を紹介しよう。わたしと弟の習い事を順番に送り迎えしてくれる。お酒が大好きで、よく昼間に飲んでいる。まるでビールが自分のポケットにあるかのようにぽんぽんとビールが出てきて、ふっと母を見るといつでも飲んでいるように見える。(たとえ)わたしは母の背をぬかしてしまった。こんな母だけれど怒るとものすごく怖い。まるで鬼婆みたいだ。(たとえ)
 最後は生意気な弟だ。いつもわたしに口答えをしてすぐにけんかになってしまう。でもそれはしかたないことのように思えてくる。理由は、あまり年がはなれていないからだ。正確にいえば、一歳十ヶ月。だから言い争いが絶えないのだ。でもおとなしく従う時もあるからそういうのを許してあげてもいいと思える。サッカーの大好きな元気少年だ。真夏でも、真冬でも半そで半ズボンだ。体をとてもきたえていて腹筋が割れている。ここらへんは尊敬できる。
 わたしの家族はいつも笑いが絶えない。どんなことでも暗くなくていつも明るく考えている。人間にとって家族とは一番大切な存在だ。

   講評   miri


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