国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   おじいちゃんの犬「ライラとララ」   アチャモ

 前は、三匹飼ってたけど、今は、二匹しかいない。前はハナコとココがいて、ライラはいなかった。ライラはその二匹が死んでから、おじいちゃんが連れてきた。
「あれ?ハナコとココがいない。どこにいるの。お散歩?」と私がおじいちゃんの家について初めて聞いたことだった。おじいちゃんはちょっと悲しそうな声で答えた。
「・・・死んだんだよ。」
「・・・・・・・・」
私はスゴイショックを受けたので、何も答えることができなかった。ハナコとココは柴犬で、ハナコは黒、ココはオレンジだった。走るのが速いので、よくおいかけっこをした。友達のように遊んだのに、なぜいないの、なぜ死んでしまったのかわからない。
ある日、おじいちゃんが犬を連れてきた。かわいい子犬だった。その犬も柴犬。おじいちゃんと一緒に名前を決めるとき、おじいちゃんの口から、
「『ライラ』はどうだ。」
「いいね、ララの間にイがはいるって。」
私は答えた。ライラはかわいい目で見ていた。
 その日の午後、
「ザーーーーザーーー」
激しい雨が降ってきた。急いで家に戻ったけど・・・
「わんわん、わんわん」
ライラは離れないでと言っていたように私は聞こえた。それでも私は家に帰った。ライラはほえ続けた。
「わんわんわん」
私は傘を持ってライラを見に行った。ライラはビショビショだった。かわいそうだなと思いながら見ていたら、おじいちゃんが呼ぶので帰ることにした。
 私は、ペットを飼っている家の人を見ると心がつながっていることがわかった。なぜかというと、その人は楽しそうに遊んであげたり、散歩させたりしてあげているからだ。犬は人間にとって小さなパートナーであることがわかった。おじいちゃんも一生懸命ライラにおしえているので、おじいちゃんのパートナーになると思う。

   講評   inoko


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