創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   現代社会親子関係   うては

 現代社会の一つの特徴は、親子関係が問題になっていることだ。どうやって育てたらいいか分からない親が増えてきた。かつて「伝統」社会であったとき、親と子供は同じ経験を共有していた。そのころは、親は自分の子供のころと同じように育てて、その子供がまた同じように自分たちの子供を育てていた。しかし今は「どんな風に子供を育てらいいか」と言う疑問を持った親がいる。オムツの当て方から授乳の仕方までのやり方も分からない親たちがいる。自分が育てられた風に育てずに、育児書をひもといて子供を育てる人達もいる。この場合、親子の間に大きな落差が開いてしまう。社会が進歩し、変化する限りこの落差は避けられない。<要約>
 僕が思うには社会を次から次へと新しいものや習慣をつくらないほうがいいと思う。親たちの聞きなれていないものを次から次へと作ると、親子関係も悪くなると思う。いい社会にするにはあまり変化の激しすぎない社会を作り、親子関係をよくしていかないといけない。<構成>
 しかし、どんな家族だってその家の価値観があったら親子問題は少なくなるはずだ。ちゃんとした家族だったらお互いを理解しあうことが出来て、色々なことをなしとげることが出来る。僕がアメリカにいたときには、ホームスクールといって学校に行かずに家で親が子供を教える家の子供と仲がよかった。その家はたくさんの規則があって子供たちに役立つことをたくさん教えたりして、僕はとても感動した。例えば5:30までには家に戻るとか、ホームスクールは必ず決まった時間があるとか、木の枝をどうやってとがらせるかというナイフの使い方を教えたりしていた。そういう家は価値観があって、けして社会が変化しても親子関係は悪くならないと思う。<題材>
 ぼくはどんな家だってその家の価値観があれば社会に変化があってもだめにならないと思う。「人間は求めている限り迷う」のよう人間はにその家の親子問題を問題だというだけでは改善しないし、その家の価値観がなかったらその家は迷うと思う。人間はまず新しい社会に迷わされる前に、その家の価値観をしっかり作れば親子関係はかなり改善すると思う。<主題> <表現>

   講評   mugiko


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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