国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
ペット えかる
くにはペットがいない。だからぼくはペットがほしい。それはペットと友だちになりたいからだ。例えば、ぼくのお兄ちゃんが学校の旅行でどこかへ行ったとき、ぼくは一人ぼっちになってさみしくなる。けれどもペットがいればいっしょに遊んだり、ぼくをはげましてくれるだろう。でも、家族で旅行に行くとき、犬は連れていけないので、時々じゃまに感じることもあるかもしれない。そのためにペットのホテルがあるので問題はない。ぼくが一番ほしいペットは犬のチワワだ。それはクリクリしている目がかわいいからだ。
ぼくのおばは、ウェリッシュテリアでマローネという名前の犬を飼っている。ぼく達が三年前の夏休みに日本へ遊びに行ったとき、マローネがおばの家に来た。まだ赤ちゃんだったのでかわいい声で泣いていた。マローネを初めてだっこをしたとき、正直にいうと少しこわかった。それはマローネがワンワンとほえて、ぼくが落としてしまったらどうしょうかと心配したからだ。
でもマローネはおとなしかった。大きな丸い目でぼくをじっと見ていて、とてもかわいいと思った。毛はフワフワで、まるでぬいぐるみをだいているような感じだった。
次の夏休みにまた日本へ行ったとき、大きくなったマローネをみてとてもおどろいた。おばが時々、マローネの写真を送ってくれたので想像はしていたが、まさか実物がこんなに大きくなっているとは思わなかった。この年は一年前よりもっと楽しかった。それはマローネといっしょに散歩に行き、公園を思いっきり走ってたくさん遊べたからだ。
マローネと遊ぶと、必ず自分もペットがほしくなってしまう。母に相談するといつも反対する。それは母が子供のとき、二匹の犬を飼っていてその犬が死んだとき、とても悲しい思いをしたからだ。でもぼくはあきらめない。いつか母に分かったもらい、絶対に犬を飼いたい。
講評 nakahi
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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