国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   ドキドキ舞台げいこ   オーロラ

 「八月六日、プログラム33番『フラワーフェスティバル』。」
会場に、アナウンスがひびきわたります。

 きのうは、バレエの発表会の舞台げいこでした。本番と同じように、プログラムが進んで、わたしは今、舞台の上です。曲が始まり、最初は青いライトでてらされます。自分が前に出ておどる番が来ると、ますますきんちょうします。でも舞台に出るのはひさしぶりだから、ちょっとうれしかったです。自分のおどりをおどっていると、なんだか空中にうかんだような感じがしました。ドキドキしているのだけれど、気もちがよかったです。
 舞台げいこを見てくださるのは、清水哲太郎先生や、森下洋子先生です。清水先生に、
「もっと胸出して。もっともっと。」
と言われたので、思い切って胸を出したら、清水先生が
「イエス。」
と言ってくれました。わたしたちのバリエーションが終わったとき、清水先生が
「ブラボー!」
と言ってくれたので、わたしは、やったー、と思いました。そしてその踊りが終わったら、まくに入り、急いで楽屋に行きます。
 楽屋についたら、まず頭かざりをとって、いしょうを着がえます。次の曲は「ラ・コルセール」です。舞台に出る時間になるまでに、みんなで楽屋で練習をしました。楽屋だから、すごくせまいし、音楽もありませんが、みんなでメロディーを歌いながらやりました。何だか音楽の時間みたいで楽しかったです。
 いよいよ2曲目です。わたしは、舞台の上で、さっきよりますますきんちょうしているのを感じました。自分の踊りになると胸がワクワクします。愛先生に
「見弦、上向いて。」
と言われてしまいました。自分では、ずいぶん上を向いているつもりだったけれど、
「もっと上向いて。」
と、もう一度言われてしまいました。後で、お母さんにも
「コルセールのとき、上向いてなかったよ。」
と言われたので、舞台では、思い切り上を向いておどらないとだめだな、と思いました。もし、これが本番だったら、あぶないところでした。(笑)
 本番は、先生方に注意されたことに気をつけて、楽しい気もちでおどれたらいいなあ、と思います。本番まで、あと3日。がんばるぞー!

   講評   nara


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