国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   わかんないわかった!   うよは

まだ字を読めないころの読書体験があるだろうか。、「ここには何が書いてあるのだろう」と思い、もどかしい興奮をおぼえたことがあるだろうか——ちょうど開かずの間の戸を見るように。
歯の立たないものをかんだようなつもりになって、見当違いの解釈をすることも多い。だが、わたしにとっては、それこそが読書の楽しみなのだ。(要約)
僕は小学校二年生ぐらいのとき、にこんなことがあった。休み時間は好きな読書をしに、長い階段(今ではそう長いと思わない)を登り三階の図書室の中に入り読みたかった本伊達正宗を読んでいたときのことだ。分かんない字が出てきた、今まで楽しかった本が急に嫌な変な本に感じられた。まるで、真紅の美しいばらのとげに刺されてしまったような気になった。このことで、この休み時間はつぶれてしまった。「あああせっかく面白そうな本だなあとおもっていたのにい。」と思いあるひまではその本を読まなかった、そうそのひまでは・・・。四年生になったある日、僕はまたあの本伊達正宗を取った。そしてそのページをめくってみたら・・・、すごいすごい分かんなかった字がすらすらとまるで勢いよく流れる日本三大急流のようにたくさん読める。おかげで、二年生のときのくいを晴らすことができた。このとき僕は思った、人はそのとき読めなかったりつまらなかったりするときもあるけれども。時がたつと面白くなるときがあるんだ、ということを知った。

   講評   miri


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