創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   私の家族   パフィー

 それはいつもの事・・・。わたしの家族は笑い声に包まれている。(書き出しの工夫)私は三人家族である。三人家族は少ないと思うが、私の家族はいつもにぎやかである。なんといっても、いつも明るい父と楽しい話が好きな母とおっちょこちょいの私の三人がそろっているからだ。まるで愛犬が一匹いるのかと思うぐらいにぎやかである。だから、毎日私は楽しい。
 家族皆、海好きなので夏休みと行ったら、プールよりも先に山よりも先に遊園地よりも先にデパートよりも先に海へ行く。このときに役立つのが父である。父は近道や色々な道を知っているためあまり渋滞に引っかからずに海へ行ける。それにゴミがいっぱい落ちている汚い海ではなくエメラルドグリーンに光っているきれいな海へ連れてってくれる。そして、泳ぎ上手な父が泳ぎを教えてくれたり、物知りの母が海で真っ黒に焼けてひりひりしないような方法を教えてくれる。それから楽しい時間が過ぎ家へ帰る。そして、色々なこと所へ行く。私にとって夏休みは大事な行事なのだ。
 こんな私の家族も時にはケンカするときがある。しかし、どんなに大きなケンカをしても一日で仲直りする。ケンカするほど仲が良いだと思う。わたしの家族は皆一番寝ると昨日の嫌なことなど全て忘れてしまうのだ。だから、すぐ仲直りする。
 人間にとって家族とは相談相手になってくれたり一緒に楽しめたり守ってくれたりする。こんな家族を私は、大切にしたい。そして毎日明るい父と母と私でこれからも楽しく生活していきたい。笑う角には福が来るというように明るく楽しく生活すれば幸運がい来るということが分かった。こんなふうに小学校生活最後の夏休みも楽しく過ごしたい。

   講評   jun

 書き出しがとてもいいです。第一段落を読んだだけで、パフィーさんの家族の雰囲気がよくわかります。第二段落の海にまつわる話からは、パフィーさんがお父さんやお母さんを誇りに思っていることが伝わってきました。第三段落では、ケンカの話を書いて趣きを変えたところがいいですよ。いくら仲の良い家族でも、毎日一緒にいると、ときにはケンカをしてしまうこともありますよね。でも、そのケンカが後をひかないところが家族なのですね。
 結びもたっぷり、大きく考えてまとめることができました。ことわざの引用もぴったりです。この夏、また海に遊びに行くのかな? 小学生最後の夏休みを大いに楽しんでくださいね。
                               

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