創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   教え方がちがうアメリカと日本の教育   つっちー

 アメリカと日本の大学初年生の学生を比べると、アメリカの学生の方が知識量でははるかに劣っている。論理的思考を育てるには、きっと「言葉」を大切にしなければいけないのだ。<<要約>>
 僕は毎日、アメリカの学校にいる間こう思う。
「アメリカ人はバカだなー。」
別にバカという意味でバカと言っているのではない。知識が日本人より少なのだ。アメリカ人は知識が少なくても、人をなじったりしてはいけないと言うことは分かるらしい。僕はこの2年間1番うれしかった事は友達が暴力をふるわないことだ。でも悪い生徒は口げんかをする。僕が通っていた日本の学校で5分休みにはすでにけんかが起こっていた。たまに、ランドセルを投げられて口を切った子がいる。そんな事がアメリカで起こったら大変だ。アメリカの学校の3年の終わりと4年の時である僕が好きで他の教科より得意な算数のクラスを変えてくれた。日本の学校では全科目一緒にやって僕はやっていられなくなるアメリカの学校ではあまり出来ない子から普通の子のクラスとよく出来る子のクラスがあって、4年の時その良く出来る子のクラスに入れてくれた。3年の終わりの頃、担任の先生が普通のクラスでよく出来る子を集めてくれた。そんなにたくさんは集まらない。よく出来る生徒は良く出来る子のクラスに行くのである。<<体験実例>>
 母はこんなことを言っていた。
「アメリカ人が大学生は大学に入ると学ぼうと思って勉強するの。」
アメリカと日本の学び方がちがうから、比べるのがおかしい。姉が一度言っていた。アメリカでは小学生で習ったことは中学と高校でまた習うと。
 アメリカ人と日本人は習い方がちがうから比べられないことが分かった。<<分かったこと>>日本とアメリカの教育を一緒にして知識をたくさん習って二回復習できたらいいなと思う。

   講評   kira

 つっちーくん、こんにちは。勉強の方法の違いについて考えていきました。アメリカと日本と、両方を体験したから自分の目で比べることができたのですね。
 整理すると、
日本人のほうが記憶の量は多い。(つっちーくんは「知識」と言う言葉で表現しましたね。)
アメリカ人のほうが、判断力が優れている。(ここを「知識」と対比させるとすれば「体験的な知恵」になるかなあ。)
以上のような感じになったのですね。
 ふたつをくらべて書くときは、まず整理してみてメモを作って、対比できるような言葉を決めて書いていくとうまくまとまるよ。
 そして、アメリカの学び方のほうが合理的ですね。目標に対してやるべきことが決まっていることがわかります。日本の教育はその詰め込み主義を反省すべきですね。そして自ら考え学び取ることのできる生徒を育てていくべきでしょう。国際化する現代では急務ですね。
        

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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