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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   国際人とは一体   すし

国際人とは、外国人を相手に、自分の考えを、伝えたり心を通わせることのできる人、また国際人たるべき大切な条件とは、論理的に思考し、それを、論理的に表現する能力を持つことである。アメリカの場合は、生徒を自由に遊ばせているように見えるが、宿題で調べ学習などが出るとそれを調べるのにだれに聞けば有益なのか、どんな本を読めば分かるかなどを考える。だが、日本の生徒たちは、知識やテクニックの修得ばかりに追いまくられている。 
アメリカ人とちがって、日本人は、説明するのがへたなので、うまく説明をしたつもりでも、相手に分かってもらえないことがある。しかし、外国人は、説明がうまいので、短い時間で、分かりやすく説明ができてしまう。日本人の場合は、長い時間をかけてから、やっと分かってもらうような説明をする人がいる。
この文章を読んで分かったことは、論理的思考の力をつけるには、普通、数学教育が、まっさきに、頭にうかぶが、国語教育を充実させることが第1位と、思う。

   講評   take


<構成> 長文の3分の2の要約はとてもよくできています。抜き出すべき場所、なめらかな文章になおすこと、どちらもばっちりできています。最後の「論理的思考を育てるにはどうしたらよいか」というまとめの部分も要約に入っていれば言うことなしでしたね。この場合、アメリカと日本の教育の違いをもう少し短い言葉でまとめておけば、全体の要約を200字くらいにおさえることができたでしょう。
<題材> 自分の体験談から似た話が書ければよかったですね。今回の長文ではそれが少し難しかったかもしれません。たとえば外国人と話したことがあればそのとき感じたこととか、学校のテストで「覚えるばっかりで何の意味があるんやろう!」と思った話などが考えられますね。
<表現> 今回は入りませんでした。どんなたとえが入れられそうか、また自分でも考えておきましょう。
<主題> わかったことをまとめとして書くことができています。本当に国語の教育は大事なことですね。国語教育を充実させるにはどんなことをしていけばいいのでしょう。すしさんは生徒として、私は先生として、残りの夏休みに少し考えてみるのもいいかもしれませんね。
☆自習7日! がんばりましたね!

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