低学年から学力の基礎を作る
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   大好き!   スマイリー

「これでどうだ!」
「やった、ポン!」
私の家では、よく家族でトランプをする。やっぱり強いのは母だけど、私だって負けてない!(書き出しの工夫)
 私の家は、とにかく元気な母と、お調子者でこわい父と、弟と、おじいちゃんと私だ。私の家は、土・日・休日が盛り上がる。特に夜は、みんなでTVを見たりトランプしたりと盛り上がる。私はこうした家族と一緒にいる時間が好きだし、安心する。トランプは主に『セブンブリッチ』『大富豪』『ナポレオン』をする。父は『セブンブリッチ』が好きだけど、私は『大富豪』が好きだ。でも、トランプをやることにひとつだけ問題点がある。トランプをやるとなるとだれかが、お菓子をだしてきて食べながらやることだ。お菓子は、ポテトチップスとか、柿ピーとかだ。もうやめよう、と思うのにまるで誰かに動かされているように手がでてしまう。そういうわけで休日の夜はいつも食べ過ぎ。完全無欠の楽しいトランプにも実はこんな落とし穴があったのだ。今はこの欠点を解決すべくお菓子をださないときもあるのだが、やっぱり出してしまうほうが多い。母も、
「もうこれ以上食べたらふとっちゃう!」
といっている。この前は、『セブンブリッチ』でお金をかけてやった。そしたらなんと...私が大もうけ!!(^・^)千五百円ほどもうかった。父と母と弟はすごく悔しそうだった。特に父はすごい損!でも、私はそのあとどんどん負けていき...。
 この前キャンプに家族で行った。キャンプに行くと、父はすぐに火をおこして料理を始め、私は泳ぎにいき、弟は卓球にいきたがる。母は、部屋の片づけを始めた。一見ばらばらに見えるがチームワークもばっちりで、みんなやりたいことをできて夜はおいしくカレーを食べた。弟は火をおこすのもうまくなった。キャンプに行って一番楽しかったのは、やっぱり夜だ。ご飯ができるまでみんなでおしゃべりしたり火をおこしたり。(体験)
こうしていると家族っていいな、って思う。家族と一緒にいて、おしゃべりして、何気ないことだけどとっても大切なことだと思う。もうすぐ私は中学生になって忙しくなるけど、家族を大切にすることは忘れないようにしたい。家族とのだんらんの時間は忙しくてもわすれないようにしたい。私を産んでくれたから、ではなくて本当に大好きだから。
 人間にとって家族とは、かけがえのない宝物だ。私はその宝物をずっとずっと大切にしていこうと思う。

   講評   miri

<第1段落>まるで、目の前で熱闘?が繰り広げられているような気さえします。とてもうまい導入です。
<第2段落>ほんとうに楽しい家族ですね。「まるで〜のように」のたとえの使いかたもばっちりです。文のタッチもとてもよいですね。
<第3段落>ふたつめの体験実例もとても効果的に入りました。「私を産んでくれたから、ではなくて本当に大好きだから。」ここが特にすばらしいです。
<第4段落>最後は、短くぴりっとしめることができています。よく書けました。
                       

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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