低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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ユーモアを磨け!! スマイリー
イギリス人は『ユーモアのセンス』というものには特別のプライドを持っているし、それについて敏感だ。それに対し日本では、ユーモア感覚は、それほど高く評価されていない。ユーモアというものは、論理で解釈できるものではなく、それを受信する感性の装置をそなえているかどうかだ。ユーモアは花の香りのようなもので、努力すれば分かるものではないのだ。(要約)
私の親はユーモアのセンスもあると思う。どちらかが、真面目というわけでもないがずっこけすぎでもない。お父さんは笑う時は思いっきり冗談をとばしてみんなを笑わせている。お母さんは、結構真面目かな?と思っていたけど、なにかというとすぐ笑う。自分ではあまり冗談を言わないけど、他の人の言った事をやけに面白がる事がある。例えば、私がなにか言葉を間違えていた時。(何を間違えたかはヒミツ☆)お母さんは大笑いして、さらに笑い笑い笑い。とうとう涙も出し始めた。まるで、お笑い芸人になった気分になる。(体験)お父さんは寒いギャグ・冗談を飛ばしつづけ家族から苦笑をかっている。オヤジギャグそのもの!だけど真面目よりも断然言いと思う。いくら寒くてもその寒さに笑える時もあるので...。しかし、ユーモアが分からない人が多い中私の周りは他にもユーモアが分かる人がたくさんいると思う。私の友達にも、すごく面白い子がいる。その子は明るくていつも笑っている。私たちも笑わせてくれていっしょにいると楽しい。他の人が冗談を言っても沢山笑う。だけど、変な冗談をいうと嫌な顔する子もいる。私は、どんなに寒くても面白くしようととてくれているのだから、笑う方がいいと思う。その子もユーモアが分かっているのだから。
私は真面目よりも冗談が分かる人が好きだ。先生にしても、今の担任の先生は笑!笑!笑!私学校には真面目な先生もいる。今の先生はいつでも話しかけたらちゃんとわらいながら聞いてくれるし少し反抗してもちゃんと分かっている、感じだ。それに対し真面目な先生は話し掛けるのが恐いような感じがある。いいところはどんどんほめてくれるのだが話しが進まない時とかは《鬼》になる。じゃんじゃん怒る!怒り方がまた恐い。怒る時は恐くてもユーモアが通じる人がいい。また、今の先生に教わってきて、ユーモアは場所を考えて発揮した方がいい、けじめをつけなければいけない、ということを学んだ。私もけじめをつけたユーモアを発揮してこうと思う。
人間にとって笑いとは、体の一部のようなものだ。ユーモアがわかるというのはその体がきちんと成長したということだ。私もユーモアが分かる人になっていこうと思う。そして、場所を考えることができるようにしたい。
講評 miri
<第1段落>要約いいですね。文章を読み取る力がしっかりつきました。
<第2段落>とても説得力があって、楽しい話が書けました。何を間違えたかがしりたいなあ。
<第3段落>おもしろい先生の話はよくありますが、おもしろいだけでなく、「ユーモアとマナー」を教えてくださるなんて最高にいいですね。スマイリーさんの学ぶ姿勢もりっぱです。
<第4段落>体の一部とは、よい表現をみつけましたね。そうなれば自然に毎日楽しくて明るく過ごせますね。よく書けました。
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